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車のトランクに挟んでしまい破損!最新iPhoneSEの画面修理を承りました!
- 池袋店 2020-11-11 2021-01-06 池袋店修理担当 岩崎れい
こんにちは!スマホ修理ジャパン池袋店スタッフTです!
iPhone SE 第2世代の画面修理を承りましたので、早速ご紹介致します!
まずは状態確認!
お持ちいただいたiPhoneSEは写真のような状態で、画面はバリバリに割れていて液晶破損でほとんど表示は見えず、そして大きく折り曲がっていました!、、、見るからに大惨事といった様子です。
いつもはお客様に安心していただけるよう冷静に受付を始めることが多いのですが、今回ばかりは「どうされました??」とつい大きな声で質問してしまいました。
お客様のお話を伺ったところ、お出かけの際に車のトランクに挟んでしまった!とのこと。
これだけ歪んでしまっては端末自体が壊れていてもう使えないだろう、と半分諦めていたそうですが、「もし画面交換で可能性があるなら!」とご来店いただきました!
起動はできているので、画面の故障であれば表示やタッチ操作は画面交換で直りそうです。
正直なところ、これだけ曲がってしまっては背面ガラスもヒビどころでは済まなかったのでしょうと思いながら背面を確認したところ、不思議なことに全く割れがありませんでした!
iPhone SE 第2世代は、iPhone X 以降で継承されているように背面もガラスの端末です。今回は幸いなことに無事でしたが、背面が割れてしまうとホコリや水分が端末内部へ入ってしまい、ほかの故障に繋がってしまうことも考えられます。また、当店をはじめ多くの修理屋では背面ガラスの修理は対応できませんので、是非お気をつけください!!
画面修理を始めましょう
iPhoneSEの第2世代は、iPhone8とほとんど同様の修理手順となります。
画面右側でケーブルが繋がっているので、内部に気をつけながら端末の縁の粘着を外したら画面左側を持ち上げて開きます。今回はフレームおよび画面が大きく曲がっているため、いつもよりもさらに細心の注意が必要です。
壊れてしまった画面を外したら、そこからホームボタン・近接センサー・銀パネルなど新しい画面に移植するパーツを丁寧に取り外します。そして新しい画面への取り付けも、問題なく終わりました。
あとは、本体と画面のコネクタを繋げて元通りに閉じることができるかどうか、確認をしていきます。
そのままの状態で組み立てると、やはりかなりの隙間が空いてしまいました!フレームの歪み直しが必要ですね。
フレーム歪みお直し
iPhone SE 第2世代は背面がガラスなので、歪み直しは特に慎重に行う必要があります。
背面ガラスが割れずにここまで曲がっているのが、今でも本当に不思議です。ゆっくりゆっくりフレームの歪みを直して、画面を閉じたときに本体との隙間が生じない状態まで、何とか戻すことができました。
写真の通り、フレームはやはりまだ少しの歪みが見られますが、さすがにこれ以上の矯正は背面ガラスに影響がありそうです。お客様にご説明して、ご納得もいただけましたので今回はこの状態でのお渡しとなりました。
新しい画面は問題なく表示・操作が確認でき、またほかの機能についても正常に動作チェックが出来ましたので、これで修理完了です!