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スタッフブログ

雨の日は危険です…!【新宿店】

最終更新日2022.11.01 作成日2022.03.26

こんにちわ!

iPhone修理ジャパン新宿店スタッフです♪

 

本日はあいにくのお天気でお昼ごろから雨が降り始め、風速も7~8mと強風が予報されています。

そんな日のiPhoneはとても命の危険があるんです…!!



 
雨とiPhone

雨の日の翌日から数日後は

画面がつかなくなった

だんだんと画面が暗くなっていく

画面にモヤが出てる

タッチが効かない

充電ができない

こういた症状のご相談が多くなります。

これらのうち症状が進行するものは得に水没が原因なことが多いです。



 

 

 

画面のモヤはこんな感じです。

内部の水分量によって小さく出たり、薄く出たり、端っこだけに出たりします。

 

 

 

 

 
水没じゃない! ほんとに?

ポケットに入れててそんなに濡れてない

ちょっと雨に降られたけどそこまで濡れてない

防水だから多少濡れても問題ないでしょ

防水実験のCMやってたくらいなんだし問題ないよね

 

こう思われる方が多いのですが、実はiPhoneは防水ではなく耐水なんです

そして、背面割れや、画面割れ、アウトカメラレンズ割れの端末ですと直接中に水分や湿気が入ってしまうので耐水性はほぼゼロとなります。

また、iPhoneの耐水性を維持しているのは画面パーツについている1mm~2mm程度の細い耐水テープだけでして、そのテープは経年劣化や熱に弱い為、発売されてから数年経ったiPhoneの耐水テープは効果が薄くなっています。

こういった理由で突然水没してしまうのです。

 

乾燥すれば大丈夫

お米に埋めておけば直る 等々

ネット上では水没したiPhoneのライフハックが表記されていますが、

上記写真のモヤが出る症状は一度こうなってしまうと、画面を交換する以外では治らず。

また、内部はパーツでみっちり詰まっており、iPhoneX以降の基盤は2枚が張り合わせてあり基普通の乾燥では一カ月~3か月はかかってしまいます。

 

自力で乾燥させて復旧出来るのはiPhone8以前の端末で、かつ軽度の濡れの時ならば…何とかなるかも…?というくらいです。



 
では水没してしまったらどうしたら?

上記のような症状が出てしまっている場合

水没させてしまったという自覚がある場合

雨の日以降からなんかiPhoneが変といった場合

バックアップが取れるなら、即座にデーターのバックアップを確保しましょう。

icloudを一時的に容量を増やしてでも確保しましょう。

LINEのトーク履歴のバックアップや、Apple連携も出来るならしましょう。

そのうえで、直ぐにiPhoneを修理に出しましょう。

 

水濡れが本体内部に広がる前で症状が画面だけ、バッテリーだけならばパーツ交換で済んでしまう場合もあります。

また、水濡れで基盤等が濡れていても錆びる前や、基盤パーツがショートしてしまう前ならば基板から水分を取り除く処置をすれば復旧してくれる可能性があります。

水没対応は少しの時間の差で復旧率が格段に変わります。

濡れたiPhoneは即座にバックアップ確保!

そして直ぐに修理屋さんに!