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【iPhoneが発熱は故障?!】熱くなる原因と対処法《最新版》

最終更新日2022.12.14 作成日2021.06.27

※2022年12月14日更新

iPhoneが急激に熱くなる!?放置すると故障の原因になるかも・・




iPhoneでゲームをしたり、動画を見たりすることで端末が熱くなって怖くなったという経験をした方は少なからず
かなり多くいらっしゃるはずです。

あまりに熱すぎて、しばらく使用を控えることにしたというユーザーも多いのではないでしょうか?
iPhoneもスマホですので、使用方法によっては当然発熱します。

今回のテーマはこの【iPhoneの発熱】についてご説明していきたいと思います。

 

 

 
iPhoneが発熱する原因とは?

 

・ゲーム等のアプリ最適化処理による発熱




何故iPhoneは使っていて発熱してしまうのか?
考えたことはありますか?

そもそも機械という物は機能している際は必ず熱を発します。
人間も動くと汗をかいてしまいますよね?
それと同じ現象と思ってください(;^_^A

 

例えば、iPhoneでゲームをしている時や動画をストリーミングして見ている(YouTube等の動画サイト)時は
端末側で最適化をしている最中なので、その最適化処理をする上で電力を消耗するので必ず発熱します

 
特に発熱量が多いのが【ゲーム】です!

昨今のゲームアプリは【アプリのデータ量がかなり重い】です。

例を挙げるならば以下のアプリが代表的です。

・ポケモンGO
・ドラクエウォーク
・ガンダムブレイカーモバイル
・ガルパ
・荒野行動
・・・・・・・・atc

 

上記の様にグラフィックが強かったりストーリーが多くデータ蓄積量が多いアプリゲームをしている場合に
通常よりも高熱になりやすくなります。

つまり、アプリ自体は重くないのですが、これらを構成する物が重いのです。

 

私も最近、よくゲームを毎日プレイさせて頂いておりますが・・・・・

発熱が半端ないです!


 

 



アプリの状態を見ていると、容量が15GB以上のアプリもありました(;´・ω・)
(そりゃー発熱するわな・・・)

という様に、容量が重たいアプリを使用する際は、必ず発熱するのです。

アプリが悪いのではなく、そもそも容量を使うアプリだから勘違いしないでください(;´Д`A ```

 

最近のゲームは本当に大容量ばかりで、辛い!!!

 

 

 

・バッテリーの劣化



バッテリーの性能が著しく低下してしまう場合にも発熱量は増えます

バッテリーのリチウムイオンが劣化してしまう事で発熱する事は珍しくありません。
使用歴が3年以上経過していたりすると、ある程度熱をもつようになります。

 

iPhone自体も発熱を抑える様に、OSでプログラミングされているとは思いますが
バッテリーが劣化していると性能も低下するので、厄介です。

 

 

 

 

 
OSのアップデートすると解消される?



ではiPhoneのOSをアップデートすると発熱は解消されるのでしょうか?

 

結論は・・・・否です!!!


むしろ発熱を促進させてしまう危険性を伴います。

実際、Googleで調べても見てもiOSがメジャーアップデートされる度に
多数の記事が散見されています。

 

 

 



iOS14以降で一部参考になるサイトから抜粋しました

タイトル① : iOS14.6でiPhoneのバッテリー消費と発熱が増加
参考URL : https://iphone-mania.jp/news-372178/

 

タイトル② :【不具合注意】iOS15のアップデートはちょっと待って!
参考URL : https://xn--9ckkn0019c8wwb.jp/ios-15

 

タイトル③ : iOS16にアップデート後、iPhoneが熱くなる
参考URL : https://www.ubackup.com/jp/phone-backup/iphone-overheating-after-update.htmlhttps://xn--9ckkn0019c8wwb.jp/ios-15

 

 

確かに、CPUの処理性能はOSに依存するものではあります。
ですが、最適化の処理に関しては、OSではなくCPUその物のの性能に依存します。

例えば旧機種で言うと、iPhone7のCPU、A10チップを例に挙げましょう。
性能は以前のiPhone6sシリーズよりも倍の処理性能を誇っています。

機種が古いとはいえ、未だに現役で使用する事は出来ますが、ARアプリ等のアプリには対応し切れず、
A10チップの性能では処理が重くなり、異常に発熱してしまいます。

 

OSのアップデートしても、
CPUの性能自体が見合っていない場合は、無意味と言って良いでしょう。


 

 

 
iPhoneが発熱をすると壊れる原因になる?



iPhoneが異常に発熱している状態を放置すると、結果的に端末が壊れてしまう原因に繋がる可能性があります。

もちろんすぐ故障してしまう訳ではないですが、結果として発熱は以下の不具合を引き起こす原因になります。

 

・バッテリーの劣化が早まる
・バッテリーの減りが早くなる
・基盤の負荷増加による破損
・タッチの動作が重くなる

上記の内容が挙げられます。

 

特に顕著に出てくる不具合としては【バッテリー】です。

バッテリーのリチウムに関しては熱に弱い性質があります。
温度が上がれば、それだけ自然放電する電気量も増えるので、結果として減りが早くなる原因になります。

また、バッテリー本体が熱によって性能が落ちてしまう為、寿命を縮めてしまいます。

バッテリーを充電する際に《充電しっぱなしをすると劣化が早まる》のは、過充電もそうですが、発熱している時間が長い事にも
劣化しやすくなる原因なのです。

 

 


夏場にバッテリー交換のご依頼が増えるのですが、外気温が高いからバッテリーの放電量が増えて、減りも速くなり劣化が促進
されるからです。


 

 

 
iPhoneが発熱した時の対処法とは?



では、iPhoneが発熱した時はどうしたらいいのでしょうか?

簡単に説明すると、、、

単純に冷まさせればいいだけです


 

問題なのは、その冷ます方法です。
方法を間違うと、更なる不具合に繋がるので、正しい方法をお伝えします。

 

 
iPhoneの冷却方法とは?



①冷風に当てて冷やす




発熱が異常にある場合は、扇風機やうちわ等の冷風で冷ます方法です。
かなりアナログな方法ではありますが、これが最良の方法です。

よく発熱すると、
保冷剤やエアコンの冷風で冷やす行為をしがちなユーザーが多いのですが・・・


これは大きな間違いです!


 

ただ冷やすだけなら、方法としては有りなのですが、急激に温度が低くなると温度差が生じて内部で結露が発生してしまう
危険性が高まります。
1度だけならまだしも、これを何度も繰り返し行ってしまうと、端末内部の結露が蒸発せず水没して基盤を破損させてしまう
原因になるので、絶対に行ってはなりません!

 


実際私も、ウマ娘をプレイしている時に行ってみました。
確かに、発熱時に起こる操作不良が改善し、スムーズに稼働する事が出来、この方法は画期的や!と思ったのですが、
理化学的に考えると、あまりやってはいけない行為と思い、今は止めました・・・・

もし保冷剤で冷やすなら、冷たすぎない常温の物を当ててあげましょう(あまり効果ないけど・・)
実際に保冷剤で冷やしてやってみた


更に実験的な記事はコチラ↓
巷で囁かれる噂、10円玉でiPhoneは冷えるのか。


 

②使用頻度を控える




異常に発熱をした場合は、すぐに使用を止めて冷めるまで使用を控えましょう。
使用を控えるとは言っても、《発熱しやすいゲームや動画を一旦止める》だけでも良いです。

全く触れずに・・・という事が出来ないと思うので、重いアプリケーションの使用を控えるだけで改善出来ます。

iPhoneのデザインは放熱に適していないので、冷めるまで多少時間がかかりますが、適温になるまでしばらく我慢しましょう。

 

 

 

③バッテリーを交換する




先にもご説明した通り、バッテリーの劣化によって発熱する事があります。
この場合は、バッテリーを新しい物に交換して様子をみましょう。

物理的にハードで対応するなら、「バッテリー交換」が最適です。
もちろん旧機種になると、多少の改善はあるかもしれません。

しかしながら、処理が重くなっている場合が、あまり効果が見られない可能性もあるので、
その際は、いっそのこと機種変更して端末の性能を上げる必要があります。

 

 

 

 

 
最後に


いかがでしたでしょうか?

iPhoneの発熱は多くの方が頭を抱える問題と私は思います。


異常に熱いと壊れそうで不安になります。
万が一発熱が異常の場合は、上記の対処法を是非試してみてください。


間違っても保冷剤等で急激に冷やさないでくださいね!