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iPhone8 写真が撮れない!レンズが壊れた!30分で解決できるかもしれません!
- 秋葉原店 2019-12-10 2020-05-08 秋葉原店店長 須山よしのり
iPhone 8のアウトカメラ(バックカメラ)の交換修理でご来店
iPhone修理ジャパン秋葉原店です!
本日の修理のご紹介はiPhone8のアウトカメラのトラブルに関する修理です!
お持ち込み時の状態
ご来店された時の端末の状態です。
画像を見て頂くと分かるように、画面の上部に何やら黒い線の様な模様が・・・・
カメラレンズが割れているのが原因かと思いましたが、本体に付いているカメラレンズは無傷でした。
原因は、カメラ本体にあるレンズ割れが原因と判断しました。
カメラ自体は衝撃に非常に弱い為、落とした衝撃だけで破損してしまう程耐久性が低くく、フローリングの床に落としただけでも壊れてしまうケースもあります。
では、早速修理していきましょう(。-`ω-)b
本体を分解する
まずはお決まりの、液晶と本体を分離させる作業からです。
これをやらなければ何も作業は出来ません(;^_^A
さて、それでは、カメラを取り外していこうかと思います。
カメラのある位置はここ
アウトカメラの取り付けられている位置はここです。
ビス2本外してし、コネクターを外してしまえば、分解完了です。
組み付け自体は非常に簡単にバラせてしまう部分です。
分解後の状態はこんな感じです。
若干爪で固定されている所もありますが、手前に持ち上げる様にすると外れて、取り出せます。
部品を比較
外した部品と、新品の部品を比較して比べてみましょう。
比べてみても、肉眼では全く分からないと思います。
今回の破損個所は、このカメラ内部にあるレンズの破損による不具合なのですが、レンズ自体が非常に小さい物なので、人間の肉眼では見えません。
完全にバラシて、ライトで照らすなどをすれば見えるかもしれませんが・・・・
交換するパーツは、このカメラのみで、移植するものなどはありません。
カメラを組み付ける
組み付け時の状態です。
先程の分解した手順とは逆の方法で組み付けていきます。
至ってシンプルで簡単な作業なので、組み付けにそこまで時間は掛りませんでした。
完全に組み立てをして動作確認
組み立てが終わった後の状態です。
作業前の状態では、黒い線の模様がありましたが、交換後は綺麗に無くなりました!
やはりカメラその物のの破損が原因でした。
ファーカスの動作もチェックします。
もし異常がある場合は、ピントが合わなくなるので、フォーカスの動作チェックも必ず行います。
カメラの動作チェックは、フォーカスだけでなく、ズームした時のフォーカスも確認します。
最大望遠した時でもピントが合うかどうか、ここも必ず確認を行います。
あとは、勝手にブレる等の異常がないか、もれなく確認して、問題なければ作業完了です!
交換作業は30分程度で全て完了しました!
アウトカメラの修理は、iPhone 7以降の機種で不具合を起こすケースが増えております。
万一異常がある場合は、症状が悪化する前にお早めにお持ち込み下さい(^_-)-☆
最後までお読みいただきありがとうございました!