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iPhone 7のカメラも直る!修理の方法とは。
- 秋葉原店 2019-11-16 2020-05-08 秋葉原店店長 須山よしのり
iPhone 7のカメラも直る!修理の方法とは。
こんにちは。スマホ修理ジャパン秋葉原店です。
本日はiPhone 7のアウトカメラの故障でご来店頂きました。少しレアな修理ですのでご紹介していきます!
まずは今回修理したiPhone 7についてご紹介していきますね。
iPhone 7について
iPhone 7は2016年の9月にdocomo、au、Softbankから発売された端末です。
カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、ローズゴールド、マッドブラック、ジェットブラックの5種類となります。
二つのブラックの違いは、つや消しされているかされていないかの違いです。
因みに、7はホームボタンが6s以前の端末と異なるものとなります。
iPhone 6s以前のモデルはスイッチの様に押した感覚があるものでしたが、iPhone 7からはホームボタンが感圧センサー式に変わり押したときにバイブレーションの様な振動によりホームボタンが反応しているかが分かります。ですので、始めiPhone 7を触った方は違和感を覚えた方もいらっしゃったかもしれません。
そしてもう一つの大きな違いは、7からイヤホンジャックが廃止されたことです。
iPhone 7からは二股のケーブルを買わないと充電をしながらイヤホンやヘッドホンの接続が出来なくなりました。そのためBluetoothイヤホンであるAir Podsが大ヒットしました。最近では新型Air Podsも発売され、注目度が高いです。
ですが、今でもイヤホンジャックを求める人は多いです。Bluetoothイヤホンも種類は増えてきましたが、やはり有線式イヤホンのほうが種類がたくさんありますからね。このようにiPhoneの歴史的に見ても、iPhone 7から大きく変わった部分というのが非常に多いんですね。
修理を承った時の症状
そんなiPhone 7ですが、今回のお客様の場合アウトカメラの手振れ補正が壊れていました。
そのため、下の写真の様な状態に…
ぶれぶれになり、まともに写真が取れる状態ではありません・・・(-_-;)
このままだとカメラを使いたいのに使えないという事態に。
それではとても困りますので、さっそく修理に取り掛かりましょう!
iPhone 7のカメラ修理
まずは画面を開く
まずは中に入っているアウトカメラを取り出す為に、画面を開けていきます。その際、コードを傷つけることがないように慎重に開けていきます。
コードを傷つけると画面がつかなくなったりするため、最悪の場合画面も交換をしなければなりません。そんな最悪の事態にならないようにするために開けるのも慎重にしなければならないのです。
画面が開いたら、端末側に注目!
端末の右上の部分にアウトカメラはありますので、アウトカメラと端末をつなぐコードを外し
壊れてしまったカメラを取り外します。
取り外したカメラについて
上がこれからつける新しいアウトカメラ。
下が取り外したアウトカメラになります。
アウトカメラ単体で見る事は修理を自分で行わない限り無いと思いますので、とても珍しいのではないでしょうか?
(お客様自身で修理を行う事は端末を更に壊してしまう原因になりかねませんので、絶対にやめてくださいね。)
新しいアウトカメラをiPhone 7に取り付け
新しいアウトカメラを取り付けていきます。
実はアウトカメラにはケースもあります。ですので、アウトカメラをつけた後に取り外していたケースも付けていきます。
上の写真は全て取り付けた後です。
そうしたら画面を閉じていきます。画面を閉じる時は端末の横にあるコードを挟まない様に気を付けながら閉じていきます。
閉じたら、なにも異常がないか動作確認を行います。
最後に動作確認を行って完成です!
ズームも行って正常に動くか確認していきますよ。
上の写真の様に、アウトカメラも正常に動くようになりました!
最後に…
実はアウトカメラは壊れやすい部品になります。
地面に落としてしまった時に、真っ先に壊れる部分というのは画面になります。
お客様も落とした瞬間に一番に確認するのは画面になると思います。ですので、真っ先に壊れたのというのが分かる部分でもあります。ですので、画面が壊れていないと安心してしまうと思います。
しかし、油断しないでください。
その次に壊れやすいと言っても過言ではないぐらいアウトカメラも衝撃に弱い部品なのです。
もし、落とされてしまった場合はアウトカメラもチェックして見てください。
当店はアウトカメラの修理も行っております。
修理時間はおおよそ30分程度。
お値段は機種によって変わってきますので、お気軽にお問い合わせください。
お客様のご来店お待ちしております!!