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スマホ修理ジャパン
渋谷店
2023年9月

2023年09月06日

FaceIDの警告・故障は深刻故障の初期症状かも…!?

急にFaceIDが…



FaceIDでロック解除ができなくなった…
FaceIDの反応がしにくくなった…
FaceIDに関しての警告がでた…
TrueDepthカメラで問題が発生と表示された…
FaceIDの項目がグレーアウト(押せなくなった)…

これらの症状はFaceID(顔認証)機能の破損・不調によって起こります。
では、この症状を引き起こす原因とは一体なんだと思いますか?

それは、 水 分 です!!






iPhoneは水に弱い




iPhoneは比較的水に弱い機種となっています。
そのiPhoneのパーツの中でも、FaceIDに関するパーツは一番壊れやすいのです…!

その壊れやすさは、パーツの位置や機能の繊細さがおおきく関わってきています。
FaceIDは画面上部にあるインカメラと横並びにある本体側FaceIDカメラと、画面側についている近接センサーの両方が動いて機能しています。
画面側についている近接センサーは、ちょうど電話の時に相手の声が出てくる穴の真下に配備されているため、雨粒1つでも穴に入ってしまうと壊れてしまうことがあります。
お風呂の蒸気も内部侵入しやすくなっています…

近接センサーだけの破損でしょ?思われた方もいらっしゃると思います。
でも、近接センサーの破損はリンゴループになってしまいiPhoneが起動できなくなってしまうケースがあるのです!!






リンゴループとは?




iPhoneは電源ボタンを押して、黒い画面→リンゴマーク→黒い画面→起動といった流れで本体が起動します。
リンゴマークが出ては消え、リンゴマークが出ては消えといった症状はリンゴマークが繰り返すことを略してリンゴループと呼ばれています。

このリンゴループが起こる原因として、
バッテリーの劣化が進み、起動に必要な充電量が確保できない
本体容量不足でのエラー
IOSのシステムエラー
一部分のパーツの破損
などなど…

一度リンゴループが起きてしまうと個人での復旧は難しく、データーをすべて諦めて初期化してみる…といった対処法しかなくなります。
が、リンゴループになった原因によってはデーターを諦めて初期化をしてもリンゴループに戻ってしまい復旧できないケースが大半です。









早い対処でリンゴループを回避!




基本的にAppleではリンゴループの症状は本体交換となってしまい、データーのバックアップが取れていない場合はすべてのデーターを諦めることになってしまいます。
FaceIDの機能は本体側と近接センサーがリンクしているため、Appleでの本体交換以外でFaceID機能を取り戻すことは出来ません

街の修理店ではFaceIDの機能復旧は出来ませんが、近接パーツを交換して通話時の声・明るさの自動調整機能の復旧は可能です。
原因が水分だった場合、FaceIDの不調や警告が出てすぐに修理店に持ち込み内部の乾燥をしてもらえば、FaceIDが破損して使用が出来なくなったとしてもリンゴループを回避しデーターを救出することが出来る可能性があります。

FaceIDの不調・故障は内部が水没した!警告と思ってもいいくらいの症状です。
(落下の破損で壊れるケースもあります)
FaceIDになんらかの症状が出た場合は早めの対処がおすすめです。

「データーを諦めたくない…!」「FaceID機能はなくなってもいい」といった場合は街の修理店へ持ち込むことをおすすめ致します!