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スマホ修理ジャパン
池袋店
2024年9月

2024年09月12日

夏も終わりに近づき…バッテリー膨張していませんか??

暑さを乗り越えてバッテリーも弱っています




人間も夏の暑さには弱ってしまうことがありますが、スマートフォンやタブレットも弱ってしまうことがあります。

スマートフォンやタブレットに採用されているリチウムイオン電池は高温・低温などの温度差に弱い傾向があり夏の暑さによって膨張してしまう事があります。

~11シリーズまでのiPhoneやiPad・iPod touchは内部にガスが発生して画面を押し上げるほどバッテリーが膨張してしまうことがあります。
11シリーズ以降のiPhoneではバッテリーの内部仕様が変更になったためか、ガスで膨張というよりはバッテリー自体が固く分厚くなるという症状が起こるケースが多いです。

どちらの症状でも、放置をしていると画面パネルにダメージを与えてしまったり、本体の破損などの危険性が高いため早期の対処が必要です。









バッテリー膨張は放置はとても危険!




なぜバッテリー膨張の際に早めの修理がおすすめなのかというと、もの凄く危険だからです。

その危険というのは、爆発・炎上といった危険です。
年に数度、飛行機機内や電車車内などでモバイルバッテリーが炎上したというニュースが流れるかと思いますが、スマートフォンもモバイルバッテリーと同じリチウムイオンを使用しているためスマートフォンのバッテリーでも同様の事故が起きる可能性があります。
膨張したリチウムイオンバッテリーは少しの衝撃や火花で簡単に爆発・引火し、火が強いため高温ですし、消火もとても大変です。
そのため、膨張した端末をそのまま所持・使用してるということは、爆弾を持って生活をしているといっても良い状態です。

加えて、スマートフォンやタブレットは個人情報が詰まっている為、爆発・炎上してしまった場合データーのバックアップがない場合は端末内部のすべてのデーターが取り出せなくなってしまいます。
スマートフォンで撮った写真などをフォトアルバムのようにされている場合は、それまでの思い出まで消えてしまうということなのです。









バッテリー膨張のチェック項目



画面の一部分にグレーの模様や光漏れが出ている  (白い背景にするとわかりやすいです)
画面パネルとフレームの間に隙間ができている  (ケースを外して本体を横にするとわかりやすいです)
画面の一部分のタッチが効かない  (バッテリーで押し上げられてるとその箇所だけ効かなくなります)
バッテリー最大容量が80%以下  (設定→一般→バッテリー→バッテリーの状態で見れます)
使用年数が3年以上 頻繁に使用・充電する  (バッテリーの寿命は約2年、使用法にもよるため)
使用している充電ケーブルが非純正ケーブル  (純正以外のケーブルは変電や高電圧な物もあるため)
車のシガーソケットで充電をする  (コンセントよりも電圧が高く負荷が大きいため)
充電ケーブルを繋いだままでの使用  (常に電気が流れていると負荷が大きいため)
1年以上電源を入れていない  (1~3ヶ月に一度通電をしないと劣化が進みます)

これらに該当する端末は膨張をしている可能性が高まります。

特に画面の浮きや画面タッチが一部分効かないといった症状が出た場合は、膨張をしている可能性が非常に高いため画面自体が破損してしまう前に早めの修理をオススメいたします。









バッテリーの交換はできる?




バッテリーの交換は出来ます
が、機種にもよります。

iPhoneは機種によってはいくつかの注意点が必要であったり、購入時よりもOSのバージョンが上がっている場合はOSの消費電力が増えているため新品購入直後の性能には戻らない場合もあります。

iPadは発売から5年以上が経過している古い機種は、経年劣化で小さな漏電や基盤破損などがじわじわと始まっているケースが見受けられますので交換修理が可能であっても多少のリスクがある場合があります。

Androidスマートフォンは機種によってバッテリーパーツの入手が困難であったり、流通していない機種もあります。

Androidタブレットは基本的に本体の価格が安価で修理をする前提として作られていないことが多く交換しようと思うと破損覚悟の分解といった状態になる場合があります。
また、Androidタブレットはバッテリーの流通が無いため殆どの機種は交換ができません。




それぞれ機種によって交換できるもの、出来ないものがありますが、バッテリーの膨張は放置するととても危険なため、修理できるのであれば早めの修理をオススメいたします。