2024年09月30日
アウトカメラの不調は思わぬ原因でも…!
アウトカメラが変だなぁ…
最近ピントが合わなくなってきた…
↑のブレまくっているカメラ画面は、iPhone11シリーズ発売直後から現行機種までで起こる可能性が高い症状で、主に外的衝撃や振動によって起こることが多いです。
その中でも、思わぬ原因としてバイク等のエンジンや地面での振動によって起こるケースがあり、同じくドリル等の工業機器でも起こるケースがあります。
また、MagSurfやケースなどの磁力によってカメラの機能に問題を起こすケースも有ることがあります。
バイクの振動でのApple公式注意 → https://support.apple.com/ja-jp/102175
磁力アクセサリ使用でのApple公式注意 → https://support.apple.com/ja-jp/102434
ピントが合いづらい、AFが効きにくい、カメラを起動すると画面がブレる、カメラを起動するとキチキチとした金属音がするといった症状が現れ始めて、放置すると徐々に悪化していき上記写真のように荒ぶるカメラとなっていきます。
そして、この症状は一度出てしまうとアウトカメラの交換以外では治らないため、症状を出さないことが重要です。
バイクにマウントさせる場合は、カメラ破損軽減等の効果がついた専用のマウント器具の使用やカメラが壊れてしまっても問題がないサブiPhoneなどを使用することがオススメです。
カメラになにか映り込んでいる…
白い背景を撮ろうとしたら黒い点が映り込むんだけど…
↑の黒い点のカメラ画面は、どの機種でも起こり得る可能性がある症状で原因はこれ!という確証はありませんが、修理歴がある端末や破損がひどい端末、破損したまま放置されていた端末に多く見られるため、おそらくホコリや砂等の異物がレンズ側に入り込んでしまっている可能性が高そうです。
稀に修理歴がなく、破損もしていない端末でも症状が出ている場合があります、その場合はおそらくアウトカメラパーツの周囲についているクッションが劣化してレンズ側にポロポロ取れて入り込んでいる可能性があります。
破損がない状態で出てしまうケースに関しては、落下の衝撃でポロッと外れて動いてしまう可能性があるのでは…?という推測でしかありませんが、落下等にはお気をつけ下さい。
こちらの症状も一度出てしまうとアウトカメラ交換以外では除去ができません。
そのため、レンズの破損や画面や背面の割れの放置をしないことが重要となってきます。
画面割れ、背面割れの放置はアウトカメラの破損を招くケースも多々ありますので、破損してしまった場合は早めの修理で二次被害や被害の拡大を避けましょう。
もし、「アウトカメラレンズが割れてしまった…でも修理に時間がない!」といった場合は割れてしまった箇所にテープを貼り付けておくだけでも多少アウトカメラ自体の破損被害を軽減できます。
ただし、割れが酷い場合は割れてしまったガラス片でカメラや他のパーツを破損させてしまう事がありますので早急に修理をオススメいたします。
iPhoneの一番のウリであるカメラ機能ですが、思わぬ原因によって不調や故障が起こってしまいます。
不調の場合は早めの対処で被害が少なくできる場合もありますので、軽症のうちに修理店などにご相談くださいね!