2024年04月05日
充電ケーブルを抜くと電源が切れる…バッテリー交換で直るかも??
充電ケーブルを抜くと電源が切れてしまう…
最近充電が減るのが早いなぁ…と思いつつそのまま使っていると、ある日突然充電ケーブルを抜くとiPhoneの電源が落ちてしまい充電ケーブルを繋がないと起動しない…といった症状が起きることがあります。
これはiPhoneのバッテリーが劣化し、起動・維持するための充電量がバッテリーに溜めることができない状態になってしまっているからなのです。
基本的にはiPhoneは、
ACアダプタ → 充電ケーブル → 充電口パーツ → 基盤 → バッテリーに電力を溜めて → 基盤 → 起動・維持
と、行った流れで動くのですが、バッテリーが劣化してしまうとバッテリーに電力を溜めることができなくなり、バッテリーから直接基盤に流れ込むために、充電ケーブルを抜いてしまうとすぐに電源が落ちてしまうのです。
この症状はバッテリー最大容量が75%前後から起きることが多くなっています。
この症状は修理で直る?
水没や水濡れをしておらず、充電ケーブルを繋いでいる状態で何も問題なく使用ができていれば基本的にはバッテリー交換で通常使用ができる可能性が高いです。
ただし、基盤破損などの別の要因での不調であった場合はその箇所の修理が必要となります。
バッテリー最大容量で注意して頂きたいのは、Appleではバッテリー最大容量が80%で交換時期と説明していますが、バッテリー最大容量の数値は純正充電ケーブル以外の使用、充電ケーブルの繋ぎっぱなし、使用しながら充電している、車での充電をしている等などの要因によって数値がずれたり狂ったりします。
例えば、非純正ケーブル使用で充電ケーブルを常に繋ぎっぱなしで使用保管していて、バッテリー最大容量の表示が80%であっても実際のバッテリー性能は最大容量75%以下になっている、ということもあるのです。
バッテリー最大容量はあくまでも目安で、あまり良くない使用の心当たりや症状があった場合はApple Storeや修理店にご相談をオススメ致します。