お風呂場でのiPhoneの使用は要注意です!
10月に入り気温も下がりつつある今日この頃、秋の季節が終われば寒い冬の時期です。
冬になると以前のブログでもお伝えしましたが、「バッテリーの劣化」しやすい時期になります。
旧モデルのバッテリーだと、蓄電能力が衰えてしまうので、バッテリー交換の需要は増えていく傾向にあります。
ですが、冬の時期に増えていく故障事案として実は「水没による故障」も増えていきます。
夏の時期に多くなる「水没故障」ですが、冬に水没が増えていく原因が【お風呂での使用】です。
iPhoneが防水だと勘違いしている
androidスマホでは防水と謳っているスマホは多く存在しますが、比較してiPhoneはというと
防水スマホではありません!
2015年に発売されたiPhone7から外部からの異物を防ぐ機構が取り入れられました。
当初防水とAppleは謳っていましたが、途中から《防水》ではなく《耐水》と謳うようになりました。
ポイント! 防水と耐水は何が違うのか?
簡潔に説明します。
〇防水・・・・短い時間内であれば水の中で使用も出来て、水流が弱ければ水洗いもOK
〇耐水・・・生活水程度なら防げるが、水の中での使用は厳禁!水洗いもダメ!
上記の違いです。
これだけでも大きな差ですよね・・・
お風呂での使用はAppleも注意喚起している
耐水性に関する説明では、Appleの公式ホームページでもこれは避けてください!という文言の内容があります。
‘‘Apple公式ホームページより1部抜粋‘‘
水濡れによる損傷を防ぐため、以下の行為はお控えください。
- iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する
- iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける (たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
- iPhone をサウナやスチームルームで使う
- iPhone を意図的に水没させる
- 推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhone を動作させる
- iPhone を落とすなど、衝撃を与える
- iPhone を分解する (ネジを外すなど)
参考URL:https://support.apple.com/ja-jp/HT207043
上記のように、防水のスマホであればある程度水の侵入は防いでくれるのですが、この内容からですと、防水か?と思うほどの内容です。
この中にお風呂での使用は控えてくださいという文言は以下の3点です。
① iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける
(たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
② iPhone をサウナやスチームルームで使う
③ 推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhone を動作させる
上記の3点になります。
①はシャワーとありますし、②に関してはお風呂場の中も同じような状況なのでお風呂場も該当します。
③の推奨される温度範囲外、湿度の高い条件下という部分はまさにお風呂場の事!
あくまでも精密機械ですので、高温多湿の環境での使用は基本的には防水であってもご法度です!
水没した!と思ったら早めに当店にお持ち込みください
お風呂場での使用で最も厄介なのは、「すぐに壊れることがない」ということです。
湯船の中に落としてしまうと、すぐ壊れてしまう可能性がありますが、
お風呂に浸かりながらの使用では、実際すぐに不具合を起こすことは可能性としては高くはないです。
ですが、お風呂でのiPhoneの使用は湿気によるダメージが蓄積されていく物なので、いつ壊れるか分かりません!
〇水没したかも?
〇しばらくお風呂で使用したら一瞬おかしくなった・・・・等
iPhoneが水没したかもと心配になったら、1度当店で内部清掃と洗浄処理をオススメします。
水没すると、時間がたつほど復旧率が下がります。
早めの対処が肝になりますので、悩んだらまずはお問い合わせください。
修理見積は無料です
どのような修理でも、店頭にて見させていただき、どのような修理が必要か見積だけのご相談でも大歓迎です。
修理見積は無料にて承っております。
相談料もいただきません!
沢山のお客様のお役に立てるように尽力させていただきますので、是非お気軽にスマホ修理ジャパン池袋店をご利用ください。