2024年08月09日
川、海、プール、お風呂、シャワー…iPhoneを水没させる人に共通するもの。
水と湿気のちからを侮るな。
結論から先に書きます。
iPhoneを水没させる人は
1.耐水性を過信している
2.水や湿気を甘く見ている
この2つに尽きます。
毎回、お話をお伺いするたびに聞かれます。
「iPhoneって防水ですよね?」
「お風呂には持っていきますけど、袋にいれてるので大丈夫です」
…それで大丈夫なら、年間通して何万件も水没端末を見ることはありません。
厳しいようですが、そんな気持ちや対策で防げるものなら、だれも苦労はしません。
皆さん、あまりに身近になりすぎて忘れているとおもいます。
いま手のひらに収まっているiPhoneは持ち歩く物の中でも高価で、かつ精密な機械であるということを。
たとえば30万するコンピューターをお風呂場に置いて使う人間が居たとしたら
よほど覚悟のある人か、超弩級の天才か、と皮肉りたくなるはずです。
それと同じ事を手のひらサイズの端末でやろうっていうんですから
人間の慣れというものは恐ろしく、また慣れたものが普段と違う動きをすれば動揺します。
もちろん、当店は修理店ですので御困りの際は是非ご相談ください。
ただ、相談をしなくてもいい使い方についてもよく考えて見ていただきたいですね。