2024年01月26日
これで安心…?iOS17.3では「盗難デバイスの保護」で更にセキュリティが向上
もしも大切なiPhoneが盗まれたら…
今までiPhoneほどポピュラーかつ高価なデバイスが、こんなに使用されることはありませんでした。
(もちろん、本体金額を意識せず使えていたガラケーなどは除いて)
資産価値、までは行きませんが立派な資産と考えてもいい価格帯のものが
物理的な鍵もなく、手のひらで動き、時にはカフェのテーブルに置かれたままになったりするわけですから
日本ではあまり気にする人はいませんが…セキュリティはしっかりしていたほうが安心ですよね。
新しいiOS17.3では「盗難デバイスの保護」という機能によって
“盗難デバイスの保護”で、特定の操作を実行するときにパスコードを使用せずにFace IDまたはTouch IDを要求することで、iPhoneとApple IDのセキュリティを強化
セキュリティ遅延機能により、デバイスのパスコードやApple IDのパスワードの変更などの機密性の高い操作を実行する前に、Face IDまたはTouch ID、1時間の待機時間、さらに生体認証の合致を要求
従来のiPhoneのセキュリティ保護を大幅に強化してくれるようです。
今までのセキュリティはどちらかというと「パスコード(数字入力)」を重要視していました。
これでもパスコードを知らない人には十分有効でしたが、逆に生体認証を重要な要素とすることで
使用者しか絶対に開けない状態にする、ということが主な内容ですね。
しかし、修理屋さんとしては…よく「生体認証が故障している」パターンに出会うので
その場合の救済処置があるのか?というところが非常に気になりますね。