2023年10月30日
iPhone14でも健在、ボタン陥没などの汚れが原因の不具合にも対応します。
ケースをつけていると気が付かない…?
通常の修理と比べて件数は少ないですが、実は相談の多い
「ボタン類の陥没」
原因と思われるものによって、対処方法は様々です。
例えば…
1.落下による物理損傷
2.知らない間に動かなくなっていた(固まった)
落下による損傷では、多くの症例で金属製のフレームやボタン自体の変形が見られ
この場合は、変形や損傷(ささくれ)を切削工具で取り除く必要があります。
ですが知らない間に動かなくなった(固まった)状態では、実はそこまでの作業を必要とせず
原因の殆どが汚れによるボタン可動部の詰まりです。
汚れによる詰まりでよく見られるのは…
「ケースをつけたまま、一度も外したことがない」
というもの。
ケースというのは物理破損から守ってくれる、非常に心強い存在ですが
湿気や手汗、隙間から入り込んだ不純物が「カビ」「油汚れ」などを増大させてしまう可能性も高まります。
この汚れが、ボタンの隙間に入り込み固着してしまう。
キッチンの油汚れのように非常に厄介な存在です。
私達、修理スタッフはiPhoneの清掃に関しても
内部構造を知り尽くしたプロになりますので、ご自身で無理に解決をしようとする前に
一度、御相談頂ければと思います。