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iPhoneを長年使うと誰にでも起こる症状
- 新宿店 2022-06-22 2022-11-01
iPhoneを購入してから2年を超えると、ある"兆し"が現れるかもしれません。
「急に電源が落ちる様になった」
「アプリの起動が遅い」
「スワイプ動作が重く感じる」
上記の症状で不便さを感じている方はいますか?
その他に別の要因がある可能性はありますが9割方は内蔵バッテリーの劣化。
iPhoneやiPadなどリチウムイオン電池を採用するデバイスには避けては置けない現象です。
Appleの公式サイトによれば、
総容量が減ると、電力供給量も減る
バッテリーの総容量が減ると、当然電池持ちが悪くなってしまいます。
例えば、画面上で電池残量が100%でも、少しアプリを使ってから確認すると一気に50%まで減っている場合や電池残量が30〜40%の表示なのに、突然シャットダウンしてしまうことも起きます。
バッテリー劣化が進むと、電池持ちが悪くなるのと同時に電力供給量も減ってしまいます。
もしiPhoneが必要とする電力供給ができない場合、重要性の低いシステムやアプリの動きを制限することで、消費電力を抑えようとします。そのため、バッテリーの劣化が進んでいると、アプリの起動が遅くなったり、フレームレートの低下が起こります。こうした症状が現れ始めたら、バッテリーはもう限界まで劣化していると考えた方がいいでしょう。
目安は80%
このように、ある程度使い込んだiPhoneの内蔵バッテリーが劣化し動作に支障をきたす事はご理解いただけたかと思いますがシステムが逐一状況を報告してくれるわけではありません。ときどき『設定』→「バッテリー」→「バッテリーの状態」画面を開き、最大容量の値をチェックしましょう。その最大容量が80%を下回る頃になると、「バッテリーの状態」画面に「お使いのバッテリーは著しく劣化しています」という警告メッセージが現れることがあります。
最大容量80%を下回ったらバッテリーを交換するベストと言えるでしょう。
またこのタイミングでiPhone本体の買い替えを検討するのもいいでしょうね。