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【iPhoneを探す】オフにしなくても修理が出来るお店とできない店
- 新宿店 2020-05-30 2020-06-08
iPhoneを修理に出す時に「iPhoneを探す」はオフにする必要はない?オンのままでいいお店とそうでないお店をご紹介
iPhoneを使っていて、よくあるのが「落下して画面が割れてしまった」「バッテリーの駆動時間が短くなった」「iPhoneが充電できなくなった」「屋外レジャーなどで水没させてしまった」というようなトラブル。
そんな時にお手持ちのiPhoneのトラブルを解決してくれるのがiPhone修理店ですが、お店によって「iPhoneを探す」をオフにしなければ修理を受け付けてくれないお店や端末の初期化が前提となるiPhone修理店が存在するのです。
今回は「iPhoneを探す」をオフにする方法を解説しながら、オフにしなくても修理を行ってくれるお店をご紹介していきます。
後述しますが、「iPhoneを探す」をオフにするには大前提としてApple IDとそのパスワードを把握しているということが大前提となります。
Apple IDやそのパスワードがすぐにわからないという場合には「iPhoneを探す」をオフにする必要のない当店での修理を選びましょう。
それでは解説していきます。
「iPhoneを探す」とは
iOS端末のプリインストールアプリ(最初から入っているアプリ)である「iPhoneを探す」ですが、iOS13以降のバージョンでは、「友達を探す」と一体化されて「探す」というアプリに生まれ変わっています。
このアプリは文字通りiPhoneを探すために存在するアプリです。
「サウンド再生」「紛失モード」「iPhoneを消去」と3つの機能を使ってiPhone紛失時にiPhoneを見つけやすくしたり、他社に悪用されないように端末にセキュリティをかけることも簡単に行えます。
紛失時のケースに合わせて各機能の使い時をご紹介していきます。
iPhoneを紛失した範囲が限定されている
屋内や社内など、限定された範囲内でiPhoneを探す場合には「サウンド再生」で探したいiPhoneから電子音が鳴り、デバイスを探すことが出来ます。探したいiPhoneがマナーモード中であっても音が鳴ってくれるため、重宝します。
ポピュラーな方法としては「友達に電話を鳴らしてもらう」という方法もありますが、マナーモード中は音が出ないため、サウンド再生機能を使う方が探しやすいことが多いです。
どこでiPhoneを失くしたかわからない場合
iPhoneを紛失した範囲が限定できない場合や、盗難にあってしまった可能性がある場合には「紛失モード」を使います。
これによってiPhoneが遠隔でロックされ、パスコードを入力しないと操作不能な状態となります。さらにロック画面に電話番号やメッセージを表示させて、拾ってくれた方や、落とし物として届け出された窓口に連絡先を提示することが出来ます。
iPhoneが見つからない場合
どうしてもiPhoneが見つからない場合には、最終手段として「iPhoneを消去」の機能を使います。
この機能は遠隔でiPhone内のデータを消去してしまいます。
さらに初期化されたiPhoneは「アクティベーションロック」がかかり、iPhoneを初期化する直前にログインしていたApple IDとパスワードを入力しないとアクティベートすることが出来なくなります。
そのため、完全に悪用される心配がなくなり、売却されてしまうこともなくなります。
しかし、iPhoneを探す機能を使ってもGPSを使った追跡や位置特定が不能となるため、紛失してしまったiPhoneの発見をあきらめる場合に利用しましょう。
修理の時、なぜ「iPhoneを探す」をオフにしなくてはいけないの?
お手持ちのiPhoneを紛失してしまった際に活躍する「iPhoneを探す」ですが、iPhoneをアクティベーション(初期設定)した段階で自動的にオンになっています。
前述の通り、iPhoneの紛失時に非常に役立つ機能ですので、やはり万が一に備えてオフにするのは避けたいものです。
しかし、冒頭にも説明した通りiPhoneを修理する際「iPhoneを探す」をオフにしないと受付をしてもらえないお店があるのです。
この理由は「初期化後のアクティベーションロック」にあります。
「iPhoneを探す」をオフにしないと受付してもらえないお店は、修理するiPhoneの「初期化」を前提に受付を行っております。
この、初期化を行う際「iPhoneを探す」をオフにしていない場合、その後の端末はアクティベーションロックという状態に陥り、iPhoneをセットアップすることが出来ない状態になってしまうため、修理後のiPhoneに問題が無いか確認できず、修理を承れないそうです。
さらに「iPhoneを探す」をオフにすることはセキュリティの都合上、修理するiPhoneのApple IDを作成した本人にしかできないため、修理に出す前に「iPhoneを探す」をオフにしなくてはならないという訳です。
「iPhoneを探す」をオフにする方法
続いては「iPhoneを探す」をオフに切り替える方法をご紹介していきます。
オフにする方法は2種類あります。「iPhoneを使う方法」と「iPhoneを使わない方法」の2つです。
iPhoneの操作が可能か不可能か、状況にあわせて使い分けることも出来ますので、ケースに合わせてご参考ください。
iPhoneを使う方法
お手持ちのiPhoneが通常通り操作できる場合の方法です。
比較的簡単に行えるため、操作に支障がない場合にはこちらの方法を推奨します。
「設定」アプリを開く → 画面上部のApple IDの名前が出ている項目をタップ → 「iCloud」をタップ → 「iPhoneを探す」をオフに切り替える → Apple IDとパスワードを要求されるので入力する
上記手順で「iPhoneを探す」をオフにすることが出来ます。
併せて初期化も行う場合には、こちらをご確認ください。
※Apple IDとパスワードがわからない場合にはオフにすることが出来ません。
iPhoneを使わない方法
お手持ちのiPhoneが正常に操作できない場合や、起動不能の場合、紛失している場合にはこの方法で「iPhoneを探す」をオフにすることが出来ます。
用意するものは同じApple IDでログインしているiOSデバイスか、パソコン。
iCloudにログインまたは「探す」アプリを起動する → 「すべてのデバイス」をクリック → 「iPhoneを探す」をオフにしたいデバイスをクリック → 「iPhoneを消去」(アプリの場合は「iPhoneを探すから削除」)を選択
上記手順でお手持ちのiPhoneを使わずに「iPhoneを探す」が削除することが出来ます。
※iCoudへのログイン時、アプリでデバイスを選択時にはApple IDとパスワードが要求されます。また、2ファクタ認証設定時にパソコンから行う場合にはMacを使う必要があります。
やはり、いずれの方法であってもApple IDとパスワードを忘れてしまっている方は修理を受けることが出来なくなってしまいます。
「iPhoneを探す」をオフにしなくても修理が出来るお店
さて、ここまでは「iPhoneを探す」の概要やオフにする方法をご紹介していきました。では、「iPhoneを探す」をオフに出来ない方がiPhoneを修理する場合にはどうすればいいのでしょうか。
その答えは「スマホ修理ジャパンに修理を出す」です。
当店では修理の際、「iPhoneを探す」をオフにしたり、初期化を行う必要がなく修理が可能です。
そのため、すぐにApple IDやパスワードが思い出せない場合や、忘れてしまった場合であっても受付を行っております。
iPhoneやiPadでお悩みの方は是非、当店までご来店ください。それでは。