iPad mini2(A1489)ガラス割れを修理

iPad mini2(A1489)ガラス割れを修理

iPadmini2は発売からもうすぐ5年が経つ古めのiPadなのですが、いまだに根強い人気があり、よく
修理やバッテリー交換に持ち込まれます。

液晶はRetinaで高画質、電子書籍を読むのに最適。iOSの不具合も少ないです。
ホームボタンは指紋認証機能がないものの、その分指紋認証機能の故障を気にする必要もなく
修理費が安いというのが支持されている理由です。

さて、今回はWi-FiモデルのiPadmini2です。

本日の割れ具合は↓

全体的にヒビだらけです。

インカメラ(自撮りする側のカメラ)周辺何も入っていない空いたスペースなので衝撃で穴が空きやすいです。
今回も赤丸で囲ってある場所の中が見えてしまっていますね。
こうなっても通常本体に異常はないです。

裏側は派手に凹んでいました!
ガラスを外した後、何とか内側から叩いて平らに近い状態にしていきます。
(実はこの曲がりや凹みを戻していく作業が一番大変です…金属は一度変形すると完全に
元の見た目に戻すのは至難の業ですね)

ガラスの張替えが終わりました↓助手のカエル君も手伝います(/・ω・)/

ヒビだらけではありましたが、ガラスの下の液晶自体にはダメージが行っていなかったので、
映り具合は良好です。

新しいガラスに張り替えたてのつやつやの画面を見ると気持ちがいいです。

フレームに細かい傷はありますが、こう正面から見ると新品みたいですね。

 

それで肝心の凹みがどうなったと言いますと…↓

かなり内側から叩きましたが、硬い!すごく硬いのであまり戻らず…でした

ですが、上から見ると少しマシになったように見えます。これが限界でした。
ガラス側の方は特に盛り上がりまなく、ガラスが浮き上がってくる心配はなさそうなのでよかったです。

やはり金属部分の曲がりはすごく難しいです。落とした衝撃で極端に角が折れ曲がったりしてしまうと
ガラス交換後に接着がはがれやすくなってiPadのガラスの寿命も短くなります。

野外でお使いになるときはiPadケースに入れた方が良いでしょう。

割れていても直せばまだまだ活躍してくれるiPadmini2
これからも素敵なタブレットライフをお楽しみくださいませ。

ご来店ありがとうございました。