スマホが熱い…なんで?!
スマホが熱い…なんで??
サイズは違えど、同じような機能を持つパソコン自体が熱を持つことはあまりありませんが、スマートフォンはどの機種は差や温度の違いはあれど、熱を持ちます。
それはバッテリー(熱量)を消費して動いているからもありますが、他にもその原因や要因があります。
大きく分けると以下の内容がスマートフォンを熱くする理由です。
多くの原因があると思いますが、防ぐことができる箇所があります。
目次
①使用されている部品が熱を発しやすい
一部機種に使用されているCPUチップは熱を発するというといわれています。
最近ではSnapdragon 888やSnapdragon 8+ Gen 1といったチップが搭載された機種は熱を持ちやすいと言われています。
②防水対策がされていて一度熱を持つと冷えにくい
温度を下げるには基本的に風に当てる、水に当てるといったことが必要になります。
最近のandroid端末は防水対策がしっかりされており、中に水が入らないように穴という穴を埋められています。
穴が無いということは、空気が循環させる穴すらないという事なので一度温度が上がると下がるまでに時間がかかってしまいます。
ここ数年発表されるゲームは高スペックを要求してくるものが多いです。
数年前の物でも長く続いている物は重くなっていく傾向もあります。
スマホでもPCでもプレイできるものは特に高負荷の物が多いですね。
原神、崩壊、FGO、PUBGモバイル等々元々のゲームデーターの容量の多さと、稼働時の必要スペックが高いのも相まって負担が大きく高温になりやすい傾向です。
動画やゲームの使用中は、充電を消費し動作している間ずっと熱を発している状況です。
それが長時間になると、防水設計のため熱の逃げる場所がなく徐々に熱を持ち熱が溜まり気が付いた時には高温注意の警告が出たり、急にシャットダウンして起動できなくなったりすることがあります。
充電しながらの使用は常に消費しながら燃料を足している状態です。
人間で例えるなら、飲食をしながら走り続けているようなものです。
走り続ければ暑くなるし、汗も出ますよね?とても辛いですよね?
スマホもそんな状況だったりします。
スマホは防水対策がされるようになって熱が逃げにくく、籠りやすい設計の徐々に夏に弱くなってきました。
外気の温度の高さと、動作時の熱が加わると内部温度60度前後になっていたりします。
ケースを付けていると多少わかりにくくなり高温に気が付けないといった時もあります。
その場合電源を切るか、基盤の修理をしない限り何をしても熱は持ったままとなる為突然スマホの使用が出来なくなる可能性があります。
熱を持ったスマホはどうしたらいい??
熱を持ったスマホは冷やせば冷める!!と思いますよね。
その冷ます方法によってはスマホ自体が故障してしまう事もあります。
特に危険なのは水、保冷剤、冷蔵庫、冷凍庫です。
直接水で冷やしたり、保冷剤に当てたり、
冷蔵庫や冷凍庫に入れればすぐに冷えるかと思いますが
水はわずかな隙間から中に入ってしまう可能性がありますし、
保冷剤や、冷凍・冷蔵庫は端末内部の温度と、端末外部の温度差が出来すぎてしまい内部結露してしまいます。
例えば、冬場 部屋の中は暖かくて、外気が冷たいと窓ガラスには細かい水の粒(結露)が出来ますよね?
その状況と同じように、端末内部が暖かく、冷凍・冷蔵庫が冷たいので、端末内部に細かい水の粒(結露)が出来てしまうのです。
内部結露は端末の内部水没を誘発し、端末のパーツ破損や基板のショートといった故障原因になります。
安全に冷やすには!
スマホを安全に冷やすなら、空冷ファンがオススメです。
金額も100円~10000円程度と差はありますが、最安ならば100円均一でも入手が出来ます。
↓こちらはダイソーのスマホ用空冷ファン 100円(税別)
吸盤式でスマホ背面に貼り付けるタイプです
↓同じくダイソーの空冷ファンコントローラー型 500円(税別)
高級なものだと、
↓ネット上で販売されている物で
ダブルで冷やして車載ホルダーや三脚にもセットできるタイプ 5~7000円前後
他にはファン内蔵のゲーミングスマホや、専用の空冷ファンが発売される機種なども最近はちらほら登場しています。
高温注意の表示は数度程度は問題は無くても、何回も何回も繰り返していると端末への負担は重く、端末寿命も著しく短くしてしまい急に故障→二度と起動しないなんてことも起こりかねません…!
その時は内蔵データーの救出はほぼす可能になる為、ゲームデーターも全て失われてしまいます。
もし、動画やゲームを長くプレイし高温注意に悩まされている方にはそういったゲーミングスマホの購入も視野に入れてみては如何でしょうか?
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