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iPhoneがお風呂で水没!?意外と多い水没の原因2021.02.21

うっかりiPhoneを水没させてします要因とは?




夏場はプール・海・川等でiPhoneを水没させてしまう事が多い季節ですが、実は水没が多いのは夏だけではありません!

夏の次に水没する季節・・・それは【冬】です!
冬は水を使う機会が少ないのに何故多いのか?疑問に思う方も少なくないはずです。

冬に一番水没で多い原因としては【お風呂】での水没が一番多くなっています!
お風呂で何故水没してしまうのか、今日は少し掘り下げて解説したいと思います。

 

 

 
iPhoneがお風呂で水没してしまう原因


高温多湿である




まず皆様がお風呂に入る時をイメージして下さい。

お風呂の中ってどういう状況だと思いますか?

まず一番思いつくのは「温度が高い(熱い)」というイメージだと思います。
更に、中の温度が高くなる原因は主に「お風呂のお湯」にあります。

お湯も水分なので、温度が高いと水蒸気を発して、風呂場の湿度が上がります。

 

これらが重なり、お風呂場は【高温・多湿】の環境となります。
精密機械にとって、この環境は地獄と言って良いでしょう。


 

いくら耐水性能が高くでも、端末の内部と外気温に差が出ると、温度差で内部に結露が発生します
又、湿気が中に侵入して水没してしまう事もあります。

その為、お風呂の中に落としていなくでも水没する危険が十分高いのです。

 

 

 

 

何度もお風呂で使用して症状が悪化




お風呂に一度だけ持ち込んだだけでiPhoneは実際壊れるリスクは実は低いです。(お湯の中に落とすのは別)

だからこそ、これがユーザーに耐水性能を過信させてしまう大きな要因です。
何度持ち込んでも壊れないから大丈夫♪・・・・なんて高をくくっている方が水没して当店に
持ち込んでいるお客様は多いです(;´・ω・)

確かに一度持ち込んだからと言って、内部が水没する程ダメージを受けるわけではありません。
ですが、安心していると、徐々に徐々に症状が悪化します。

耐水だからと言って安易にお風呂で使用するのは避けてください。

 

 

 

長風呂しがちな女性ユーザーに多い?




お風呂で水没させてしまう男女ユーザーの比率で言うと、実は「女性」の方が圧倒的に多いです。
特に若年層に目立っており、主にお風呂の中で【音楽を流している】もしくは【お風呂の中で動画を見ている】と言った
理由で水没して壊れている方が多数いらっしゃいます。

長風呂は美容効果やダイエット効果にも需要があり、最近は本当に寒いので、体を暖める意味でも長風呂する方が多いです。
その時に暇だからと言って、時間つぶしにお風呂でスマホを弄る方が若年層に多くいる様です。

是非、スマホを弄るなら、お風呂ではなくリビングなどで使用する事を強く推奨します!

 

※水没に関する知識を消化しているブログもありますので、こちらも是非ご覧ください!

タイトル : 【 修理あるある 】iPhoneXが水没で充電出来ない!充電コネクターは水濡れで壊れやすい?
https://iphone-shuuri.jp/shop/tokyo/shibuya/blog/13365/

タイトル : iPhone は 一瞬 の 水没 でも壊れます!!【お風呂等で水没した時の対処法】
https://iphone-shuuri.jp/shop/tokyo/shibuya/blog/9502/

 

 

 

では、次に実際水没して壊れるとどうなるかをご覧いただきましょう。


 

 

 

 
実際にお風呂で水没したiPhone8

 



実際にお風呂で水没したiPhone8をご紹介します。

お持ち込み時は【リンゴループ】している状態でした。
水没したのは【お風呂】で使用している際、うっかり寝てしまって湯にボチャンしてしまったそうです。

 

 

 

 

 
分解してみる



内部を見てみると全体的に水没している形跡はありませんでした。

ですがよくよく見てみると。。。。

 

 

 



充電コネクターの部分に水滴がびっりしり付いています(;´・ω・)

ここまで水滴が付着しているとなると、充電コネクターのショートが原因かもしれません。

そこで仮付けの状態にテストして見ます。

 

 

 

 

 
組み付けせずに動作確認

仮付け作業




まずコネクター本体を基板から外したまま起動テストを行います。

最初の動作確認の際はリンゴループだったので、もしここが壊れている場合は【充電コネクターが邪魔している】
事がきっかけでリンゴループしていることになります。



ポイント! そもそもリンゴループになる仕組みとしては、起動時の各所動作チェックを行う際に【一ヵ所でも異常がある場合】何度も
動作チャックを繰り返す事でリンゴループの症状になります。
リンゴループはシステムエラーの他にも【ハードウェア破損(部品の故障)】でも起こります。







思った通り、充電コネクターを外した状態であれば起動できます。

やはり、起動時にコネクター周辺のチップがショートした事によって起こった不具合の様です。








交換~動作チェック



分解及び内部清掃作業




原因が分かったら早速コネクターを交換する作業を行っていきます。

iPhone6や6sと比べると、分解手順は些か複雑なiPhone8系ですが、20分程度で分解が終わりました。

スピーカー類を外してみると、下の方にまで水分が溜まっていたので、水滴の除去を徹底的に行いました。





組み付け





組み付け作業に20分程度掛かりましたが、綺麗に元の状態に修復しました。

あとは画面を取り付けて元の状態に戻していきます。






動作確認




交換作業が全て終わったら、充電の動作確認を行った後、各動作チェックを行います。

テストの結果動作に問題なく、【充電反応】と【充電の動作】を確認出来たので、これで修理完了です。






水没したら早めに対処しましょう




水没してすぐは操作できていてもその後予期せぬ不具合を起こす事が多いのが【水没故障】です。

水没してからある程度時間が経ってしまうと、復旧率はどんどん下がってしまいます。


なので、なるべく故障したら早めに対処する事が、吉です。
手遅れになる前に、早めに対処しましょう。


今日のブログはここまでです!
それでは!