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iTunesで「不明なエラーが発生しました(14)」と出た時の対処法2020.04.18

iTunesの不明なエラーはなぜ出るの?解決策はある?


 



 

こんにちは。
池袋店スタッフです。

以前、御客様から
「アップデート途中でリンゴマークから進まなくなった」
とご相談を頂いた際に、ものすごく悩まされた。

「不明なエラーが発生しました(14)」

このエラーコード14について、書いていきます。

 

【基本はハードウェアの不具合?】




Apple公式のヘルプには

  1. USBケーブル

  2. PCのUSBポート

  3. コンピューターに問題がないか


という文言があり、あくまでケーブルやハードウェアに不具合を
抱えている場合にのみ発生するというエラーになっています。

こういった場合に試すのは

  1. ケーブルを交換してみる

  2. USBポートを変えて実行

  3. パソコンを調べる


この三点です。が…
今回ご相談頂いたiPhoneではどれも上手く行かず…
さらに深く調べる必要がありました。

 

【ポイントは接続機器の状態?】




エラー14とは、とどのつまり「ケーブル通信が上手く行かない」状態です。
なので通信の邪魔になる機能を全て調べなくてはいけません。

特に、使うPCがWindowsなら。

Windowsを使っている殆どの方が入れているであろう
セキュリティソフトがUSB機器として認識されるiPhoneを阻害している可能性があります。

ソフトにより方法は変わりますが…
認証済みの機器として登録もしくはセキュリティを一旦OFFにすることで改善される可能性があります。

ファイアウォールまでオフにする必要は無いと思いますが
あまりにも上手く行かない場合は必要になるでしょう。

 

【Windowsでは更に注意が必要】




また、セキュリティソフト以外にも地味に厄介なのが時計です。
ネットに繋がる電子機器では

「時刻のズレをサーバーとの接続で修正している」

ことが多く、WindowsもiPhoneも同じです。
なのでネットに長時間繋げていなかったパソコンやiPhoneは時刻が大幅にズレている可能性があります。

とくにWindows8ではソフトウェア上の時計がズレると
BIOSを開いて初期Bootに戻さないといけないなんて不具合もありました。

「時計がズレるだけで、そんなに問題が出るの?」

と思われる方も居ると思いますが…出ます。

例えば

タイムゾーン東京12:00の時刻に居るiPhone

タイムゾーン東京なのに11:00の時刻にあるパソコン

ここには一時間の差がありますよね。
たとえばこの状態で接続した場合。

パソコンは未来にいるiPhoneと接続をし
iPhoneは過去にいるパソコンと接続をする形になります。

つまり同じタイムゾーンにいながら時空が歪んでいるわけですから
ソフトウェアを落とすためのサーバーに認証をかけたときに

「どちらが正しいのか…何だこれは…」と混乱をしてしまうことに。
この状態ではソフトウェアの更新だけではなく、iTunesとの同期も失敗する可能性があります。

「私、いま一時間後にいる未来人なんだけど元気?」

そんなことを言われたら、人間でも困りますものね。

 

【ここまで確認しても異常なし、かくなる上は…】




ここまで確認をしても全く異常がなく
それでもまだエラー14から抜け出せない時に試すべきことはもう一つあります。

Windowsアカウントを切り替える

これに関してはもはや

なぜそれで上手くいくのか分からない。

というレベル。
ですが実際にこの方法で上手くアップデート出来たこともあるので
つまるところパソコンがどこかで「知らん知らん、お前なんぞ知らん」
認証出来ない状態なのが根本原因なのでしょう。

Windows10ではゲストユーザーの作り方が多少特殊になっているので
調べながらやる必要があるのと…

この方法を試す場合

再度iTunesに更新プログラムを2時間以上かけて落とさなければいけない

ので、時間のあるときにやりましょう。

 

【結局…原因は…?】




これまでに書いたことの全てを試しても
まったくエラー14から脱せず。

御客様にも「もう少し時間がかかります」と連絡をした所

「じつは…データがいっぱいです的なメッセージが出ていて」

と…

そういうことですか…
原因は「本体容量の不足」にありました。

iPhoneのアップデートは更新プログラムを本体ストレージにダウンロードする必要があります。

なので更新プログラム分の空き容量がない
もしくはギリギリであると、本体ソフトウェアごとクラッシュする可能性があります。

現在配布されている更新プログラムは比較的大きいもので
4GB近くありますので、理想では必要な容量の倍(8GB 以上)は確保したほうがいいでしょう。

なので今回のように本体容量が不足してしまっていて通常起動も難しい場合は
初期化するほか、手段はありません…

もしこれが完全なシステム破損でなければ
セーフモードで一時的に起動し、空き容量の確保も出来ましたが…

 

【結果、エラー14は様々な原因で出る】




エラー14ほど、エラーコードだけで判断するのが難しいメッセージはありません。

致命的ではない原因が殆どなので、解決には時間が必要です。
今回は例外でしたが、上に書いた以外にも…

iPhoneの充電端子が壊れている場合もあります。
それならパーツ交換ですぐに直るのですが…
(むしろ修理屋さんとしては、その方がわかりやすいんですけどね…)

とにかくエラー14の対処法はケース・バイ・ケース。

エラーチェックを一つずつ行っていく必要があります。

もしもそんな困った状態に陥ってしまったら…
iPhone修理ジャパンまでご相談ください!

それではスタッフSでした。