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iPhone XsMaxのカメラが真っ暗!修理で直る?端末交換が必須?
- 池袋店 2020-12-20 2021-01-06 池袋店修理担当 岩崎れい
こんにちは!iPhone修理ジャパン池袋店スタッフTです!
今回はiPhone XsMaxのアウトカメラ修理をご依頼いただきましたのでご紹介致します。
お預かり時の状態確認
お持ちいただいたiPhone XsMaxは、画面や背面の割れは無く、ほとんど目立つ傷もない綺麗な状態でした。
お客様のお話を伺うと屋外でスマホを落としてしまったそうですが、見た目は何事もありませんでした。ただ、落とした直後からカメラが使えなくなってしまい、とても不安でとりあえず相談にご来店いただいた状況です。
カメラを起動して状態を確認させていただくと、上の画像のようにアウトカメラが真っ暗な画面になっていました。
スマホカメラが使えない状態になると、「これはもう端末交換が必要??」と聞かれることがよくあります。カメラの使用頻度が多ければ多いほど、端末自体の不具合と考えてしまう気持ちもよくわかります。
もちろん壊れている箇所によっては基板の問題で、端末交換しなければカメラが使えないという場合も考えられます。ですが、iPhoneのカメラ故障の多くは、カメラのパーツ交換修理で直ることがほとんどです!
端末のほかの部分も状態確認したところ、インカメラやそのほかの機能に問題は見られませんでしたので、今回はアウトカメラの交換修理のみを承りました!
iPhone XsMax のアウトカメラ交換修理
まず、画面と端末の間の粘着を緩めて画面を外します。iPhone XsMaxも、iPhoneXやXsと同様に右側がケーブルで繋がっていますが、大きな画面ということもあり構造が異なります。ケーブルに気をつけながら慎重に作業を進めて画面を取り外したら、あとは本体側の作業です。
背面左上に位置しているアウトカメラは、画面を外した本体側で確認すると右上の角に接続されています。固定しているパネルを外すと、アウトカメラのパーツが見えます。
基板に繋がっているコネクタを外し、カメラパーツを丁寧に外します。
アウトカメラのパーツを外すと背面側のガラス部分が内側から見えるので、この機会にしっかり清掃します。iPhoneカメラやそのほかのスマホカメラに限らず、一眼レフやデジタルカメラでも言えることですが、密閉された空間に見えるレンズの中にゴミやホコリが入ってしまうことがよくあります。映り込みや故障の原因にもなりかねないので、しっかり清掃しておきたいものですがなかなか難しいデリケートな部分ですので、こういった機会に清掃しておけると良いですね。
壊れてしまったアウトカメラを新しいパーツに付け替えて、パネルやコネクタを元通りに付け直します。これでiPhoneXsMaxアウトカメラのパーツ交換が出来ました。
慎重に端末を閉じて元通りに組み立ても終わりましたら、作業は終了、続いて動作チェックを行います。
修理後の動作チェック
まずは交換したパーツ、アウトカメラをチェックします。カメラアプリを立ち上げると、お預かり時は真っ暗だった画面がしっかり表示されました。
さらにカメラ機能を1つずつ念入りにチェックしていきます。
アウトカメラの動作チェックが終わったら、そのほかの部分を一通り動作チェックして正常に確認ができれば修理完了です。
iPhone XsMaxのアウトカメラ修理が終わり無事にお客様へお渡しすると、とても喜んでいただけました!
スマホの機能の中で”カメラの重要度が高い”と仰っていたので、パーツ交換で直ってとても安心したご様子で、早速お連れ様の写真を撮って確認していました(*^^*)