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【iPhoneをバイクで使用は危険!】バイクで使うと壊れます!
最終更新日2022.11.01
作成日2021.11.20
iPhoneをバイクのホルダーにつけると壊れますよ?

じわじわと季節が移り変わりつつ…
天気もいいのでどこかに出かけたくなる時期になりましたね!
そんな季節に、風を感じながらツーリングを…
バイクのスマホホルダーにiPhoneをつけてナビを使って…
バイクのスマホホルダーにiPhoneをつけて道中を撮影しながら…
そんな事されていませんかー?!
実は・・・・・
iPhoneをバイクでホルダーに保持すると壊れるって知ってましたか?
今日これをテーマにお話していこうと思います。
iPhoneをバイクで使うと壊れる理由

ユーザーも分かっているとは思いますが、
iPhoneはバイク搭載を前提として設計されているわけではありません。
バイクを所有している方は分かると思いますが、バイクは2輪ですよね?
4厘の車と比較すると何が一番大きな違いがあると思いますか?
バイクにはルーフがない?(一部除く)
燃料が多い?
3人以上乗れる?
税金が高い?
・・・・・・・どれも全部不正解です。
4輪と2輪の大きな違い、それは・・・

安定性です!
当然ですよね?
4輪は4つのタイヤで支えられていますし、過重も大きいので安定性は2輪に比べて抜群です。
対して2輪は単純にタイヤが2つしかないです。
搭乗者も1~2人しか登場出来ませんので、安定性は4輪とは比べものにならないと思います。
ですが、その安定性の中には、衝撃による振動の強弱も含まれます!
同じ道路を走っていても下からの振動の伝わり方も違います。
更に言うと、バイクは大抵エンジンが座席下に付いていて、車体自体も軽いので振動がフレーム等から伝わってきます。
又、衝撃吸収のサスペンションの耐ショック性も違います。
その為、車体全体が常に振動している様な状態になるのです。
この衝撃を与え続けていると、iPhoneのカメラが壊れるのです!
Apple公式でも同じ内容で警告

Apple公式の方でも、オートバイの高出力エンジンなどの振動を受け続けると iPhone のカメラに影響することがあると発表したのです。
結果的に、画像のように、カメラがブレてしまう現象が多いようです。
この状態になると、カメラを起動すると「ジー」という音を出しながらずっとブレたまま撮影が出来なくなります。
iPhoneのカメラが壊れてしまう原因

6s以降のiPhoneには、カメラに光学式手ブレ補正機能が搭載されています。
振動を検知するとそれにあわせてレンズの位置をずらして対応する仕組みなのですが、
高速回転するバイクのエンジンからシャーシを通して伝わる振動は手ブレ補正などではとうてい対応できません。
許容範囲を超えた振動を長時間加えられた結果、レンズ位置を調整する機構が物理的に破損してしまい正しい位置に固定できなくなってしまいます。
すると、「レンズが正しい位置にない→手ブレ補正しようとする→壊れているのでレンズが固定できない」という無限ループに陥ってしまい、カメラは永遠にブレ続けることになるようです。
この現象はスマホの使用年数・バイクの性能、使っているスマホホルダーなどを問わず、全てのバイクに搭載されているスマホに起こりうるものです。
iPhoneのカメラを正規店だと本体交換になる

iPhoneのカメラ修理は、正規店の対応になると「その他の修理」枠になるので
画面修理と比較すると高額の修理費用が掛かります。
さらにいうと・・・・
本体交換になるのでデータは全て消えます!
なので、カメラが壊れたら、部分修理できる修理屋さんで直した方が安上がりです。
保証に加入している方であれば、データのバックアップだけとって、本体交換に出せば安価で交換してくれます。
保証に加入しているかどうかは確認出来ます。
以下のブログを参考にしてください。
ブログURL : https://iphone-shuuri.jp/shop/tokyo/shinjuku/blog/25655/
最後に
いかがでしたでしょうか?
iPhoneをバイクで使用するとカメラが壊れてしまうので、配達等で使用されている方は対策をした方が良いです。
どうしても使用する場合は、衝撃吸収タイプのスマホホルダーを使用してください!
対策をしないで放置すると、カメラが壊れて余計な費用がかさむ様になってしまいます・・・・
一番の対策は、バイクでの長時間のiPhoneの使用は避ける事ですね。
バイクのYouTuberの方でもスマホで撮影している方はいますが、何かしらの対策はしていると思いますので、
その辺も是非調べてみてはいかがでしょう?