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【 最新 iOS15 】iPhone6sも対応!?アップデートするべき?

渋谷店 2021-06-11 2021-06-11 iPhone修理ジャパン代表 中嶋拓也
【 最新 iOS15 】iPhone6sも対応!?アップデートするべき?

もうすぐiOS15がリリース!旧機種でもアップデートするべき?



 
例年であれば、概ね3ヶ月後の9月に新モデルの発表と同時に、最新OSの発表もあります。
現状のiOS14では対応機種がiPhone6s~iPhone12シリーズまで対応しているのは、ユーザーも分かっている事実です。
ですが、さすがに次のOS15ではiPhone6sは外れるのではないかと個人的に予想していました。
発売から6年以上経過している旧機種と言っても差し支えないモデルなので、OS15には非対応になるはずと考えていました。
 

が、しかし!


 
その予想は大きく裏切られてしました。
次の記事をご覧ください。
 
 
 
 
 
 

iPhone6s、iOS15に対応可能!







そうなんです。

発売から6年経過するこのiPhone6sが【iOS15対応】となる事が正式に発表されました!


 

これは予想外でビックリです・・・・・


今回のOS15に対応するという事でiPhone史上最長サポート期間となります。

通常であれば、すでにアップデート出来ないiPhone6シリーズは発売から6年でアップデート出来なくなってしました。
iPhone5sに関してはも同様です。
なので、6年目のモデルで対応するのは過去に例にない事というわけです。
因みにAndroidデバイスでは、Samsungが4年間のアップデートを提供しているので、その長さは一目瞭然です。


 
 

アップデートしても使えない機能もある



 
iOS15にアップデートしても【使えない機能】という物は実際にあるそうです。
 

※以下、iPhoneManiaの記事を抜粋

米メディアThe Vergeによれば、A9 Bionicプロセッサを搭載したiPhone6sはiOS15にアップデートできたとしても、使えない機能が存在するとのことです。
例えば、Google Lensのような機能「Visual Lookup」写真アプリの「テキストの認識表示」FaceTimeのポートレートモードマップの没入感のある道案内は、iPhone6sでは使えないことがわかっています。これらの機能には、A12 Bionicチップを搭載したiPhone XSおよびXR以降のデバイスが必要となります。


上記に内容の様に新OSだからと言って、同じように使える事ではないです。
そもそも構造にないパーツもある訳で、そりゃー対応するはずないですよね(;´Д`A ```
なので、必ずしも、アップデートすることで全ての機能が使えるわけではありません。
少なからず新機種に関しては恩恵があるものの、旧機種に関してはそこまでの恩恵はありません。
 
今のOSにアップデートしても実際は多少の機能の仕様変更や追加ぐらいだと思います。
 
 
参考:iPhoneMania
引用記事:https://iphone-mania.jp/news-373889/
 
 
 
 

最新OSで動作が重くなるかも?


 
実際旧機種にアップデートした場合、動作速度が低下する可能性が考えられます。
現在のiOS14ではiPhone6sでも問題なく動作しているので問題ない様に思いますが、実際iOS15にアップデートしても動作が重くなる可能性は否めません。
現に、ウィジェットなどの機能は、iPhone6sの様な4.7インチスクリーンでの使用はかなり不便ですし、使い道がない。
ですが、通知の要約や「フォーカス」機能など、古いiPhoneでもiOS15をインストールする価値は多少ではありますがメリットは
あるかもしれません。

 
 
参考:iPhoneMania
引用記事:https://iphone-mania.jp/news-373889/
 
 
 
 
 
一番気になるバッテリーの電力消費量の増加は?


 
【バッテリーの電力消費の増加】に関しては、長年Appleの課題とも言える部分と言えるでしょう。
去るiPhone6以降、OSのプログラム内容が増えれば増えるほどバッテリーの減りが早くなっています。
iOS12以降に関しては、消費量が著しく増加して、Appleでは集団提訴にまで発展しました。
 
 

タイトル記事 : 古いiPhone減速問題の集団訴訟、Appleが約550億円支払い和解へ
参考記事 :iPhoneMania ttps://iphone-mania.jp/news-276354/

 
上記の記事の様に、OSアップデートの消費電力増加は旧機種にとっては、必ず付きまとう物です。
Apple社も改善には手を尽くしている?とは思いますが、如何せん改善の兆しはないに等しいです。
 
ですが・・・・・
 
この現象に関して機械的・物理的に起こりえる事象なので、Appleがどうこうの問題ではない気もします。
CPUの性能は、そのOSのオペレーションに依存する所があるので、OSのバージョンを上げて端末の性能を底上げしようとしても、CPUの性能面でカバーし切れず、結果的に処理に負担をかけるので、必然的にバッテリーの消費を増加してしまいます。
なので、Appleが意図的に行っている訳ではなく、仕方がない事だと私は思います。
バッテリーの消費を増やしたくないなら、アップデートをしないもしくは、機種をアップデートするしかないです(;´・ω・)
 
 
 
 
【 結論 】 アップデートした方が良いのか?




結論からいうと【旧機種でアップデートするべきではない】

そもそもメリットがあまり感じられず、単にバッテリーの消耗を早めて、稼働時間が短くなる可能性が高いです。


又、6sや7のCPUの性能を考えると、発売から5年以上経過している端末でアップデートするのは故障の原因にも
繋がるリスクが高い。

A9やA10チップも優秀なCPUではありますが、年々が重くなってしまっている昨今のAppleのOSではCPUの処理性能に

限界があります。


最新OSの恩恵を受けたいユーザーは、基本的にはiPhoneX以降のモデルが良いでしょう(iPhoneXも怪しい気もしますが・・・)

確実な所だとiPhoneXs以降が望ましいと思います。


以上の事から、iPhone6s~8∔まで使用している方は、iPhoneを最新モデルに買い替えるのがベストです。

ですが、まだまだ使いたいと言い方は、アップデートは止めてください!


アップデートしたい方はSNS等でレビューや不具合のまとめ記事を読んで検討する方が無難です。


今日のブログはここまでです!

それでは!
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