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iPhoneを充電している状態で減る原因とは??

川越店 2021-03-08 2021-12-07 川越店店長 奥田かなこ
iPhoneを充電している状態で減る原因とは??
iPhoneを充電している状態の時、普通ならパーセンテージは上がって行きます。
これは皆さんがご存知のハズ。
今回のケースはiPhoneを充電しているにも関わらずどんどん充電が減ってしまう現象の原因を追求しました!

バグや故障ではない場合の理由

充電しているのにバッテリーのパーセンテージが減ってしまう症状の中で、

故障やバグが原因ではない事も勿論あります。

電力を多く必要としているアプリを使用していたり、重いデータのアプリをインストールしていたりすることで

起こる事があり、かつパソコンで充電しながらの方が多くいらっしゃいました。

パソコンで充電する際、流す電圧が純正ケーブルやコンセントでの充電より低いため、受給と供給が成り立たなくなってしまいうのです。

わかりやすく図にしてみました!※手作りです



この図のように、FPSは素早い動作と精密なグラフィックを必要とするのでその分電力を多く使用しますし、MMORPGなどは位置情報や通信をするために電力を使います。パソコンさんはゆっくり充電していたいのに携帯さんはどんどん電力をアプリに渡しているので充電が減る、というかたちになるのです。


充電をしながらのiPhoneの使用についての記事はコチラ↓
iPhoneを充電しながらの使用は絶対ダメ?



故障が原因の場合


ではお次は故障している場合についてお話していきましょう。

純正のケーブルを使用しているのに充電が減る場合、いくつかのケースがあります。

○そもそも充電出来ていない

充電マークがついていない場合は充電がされていません。その場合はライトニングケーブル(USBケーブル)の故障や非純正のケーブル・端末のライトニング部分が故障している可能性がございます。

○充電出来ているが充電がたまらない

この場合はバッテリーが劣化している可能性が高いです。バッテリーは使用回数(充電回数)でどんどん消耗していき

本来の力が発揮できなくなります。(経年劣化)力がないと言うことは貯める力も無くなってしまうということになります。

バッテリーの状態を要チェックです。


基板が問題の可能性!?原因とは


上記でお伝えした症状ではなく

純正の充電器を使用していて、充電マークもついている状態なのに充電が減ってしまう

そんな時は基板の故障が原因の可能性がございます。


原因は?


落下時の衝撃により基板の充電回路が断線してしまった
落としてしまい、基板にキズがついてしまうことも稀にございます。良く落としている方は要注意です。

 
水没による故障
基板は水に非常に弱いので、水没によりライトニングやバッテリーを交換しても充電不良がある場合は基板側が故障している可能性が高いです。
車での充電やモバイルバッテリーなどをよく使用している
今回の重要ポイントはココです。車での充電やモバイルバッテリーの充電・非純正のアダプタやケーブルを過度に使用していると基板の充電回路がおかしくなってしまうことが多くございます。
モバイルバッテリーや車での充電は本来流すべき電力より高く、余分な電力を端末に送っていることになります。
そのため、バッテリーやライトニングが劣化しやすくなるのは勿論、基板にも負荷がかかってしまうのです。


ポイント! 車での充電やモバイルバッテリーでは充電出来るのに、純正の充電器では充電できない・充電中なのに減っていくという
症状がある場合は基板の故障の可能性が大です。

基板や部品を故障させないために出来ること

端末はいつ何が起こるかわかりません。気づいたら手遅れ・・なんてこともあるかもしれません。

使用によってはその確率を上げてしまう事もございます。今日からでも出来る事を是非実践しましょう!

○純正の充電器で充電するようにする

○過度な充電は控える

100%まで充電がたまっている場合は一度充電を抜き、20%前後になってから再度充電するようにすることがコツです。

○充電しながらの使用は控える

充電しながらの使用はバッテリーや基板に負荷がかかってしまうので控えましょう。


 
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