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iPhone Xs MAXが水没。iPhoneのデータ復旧・水濡れ、水没修理ならお任せください!
- 川越店 2020-07-07 2020-09-02 川越店店長 奥田かなこ
iPhoneが予期せぬ水没で電源が入らなくなってしまった…。
iPhone X以降の端末も、お湯や湯気、海、プールなどで簡単に水没します!!
油断してお風呂などで使用していると、湯気で水没してしまい最悪データを取り出せないなんてことにも。
どうしてもお風呂で使わなきゃならないときは防水パックみたいなものにいれてのご使用をオススメ致します!
さてさて今回は…
どうやら雨水で水没してしまったようで、だんだん画面が映らなく、
そして最終的には音もならなくなり、電源が入らなくなってしまったそうです。
iPhoneは充電器をさすあたりにネジが2つついていて、
簡単には開けられないようにするためなのか、プラスドライバーやマイナスドライバーでは開けられません。
星型の特殊なドライバーを使用しないと開けることができなくなっています。
ネジを外したら、画面と本体を分離させます。
iPhoneの中身はこんな感じです。
「左バッテリー、右基板の基本を作ったのはアップル!」と言われているそうで
左側にはL字のバッテリー、たくさんのコネクタやカバーに覆われ目視はできませんが、右側には小さい基板があります。
画面とイヤースピーカーのコネクタを基板から外し、画面をとります。
そしたら基板を取り出すために細かいネジを何十個も外していきます。
このネジたち、場所を間違えてしまうだけで基板に損傷を与えてしまい、起動不良になってしまうこともあります。
個人修理をしようと考えている方は、ネジの場所だけは絶対に間違えないよう、ご注意くださいね。
ネジを外し、コネクタを外しおえた基板がコチラ。
今までのiPhoneと比べると、かなり小さいです。
小さくなってるのに賢くもなってるの、不思議な感じがします。
水没の場合は、基板を特殊な液体で洗浄を行います。
「水没してるのに液体で洗うの!?」
と思われる方も少なくは無いと思いますが、雨水や水道水などには不純物も含まれており、
それらが電気をまっすぐ通すのを阻害してしまい、ショートをしてしまうので
その不純物の入っている水分を完全に取り除く為に精製水などで洗浄を行っていきます。
基板を洗浄して、乾燥に約1時間~2時間。
画面やバッテリー、ライトニングコネクタの仮付を行い、電源を入れていきます。
今回の水没修理は基板洗浄作業と有機EL交換のみで修理が完了致しました。
水没してから日数が経つと、侵入した水滴で基板が腐食し、修理が不可能になってしまうことがあります。
水没をしたら当日、または翌日までにはお持ちください。
水没のお問い合わせで多いのが、「本体は動かなくてもいいので、データだけを取り出したい」というお問い合わせです。
アンドロイドなどならデータはSDカードなどに移せるので可能かもしれませんが、
iPhoneの場合はデータが基板に入っているのでiPhoneの画面が操作出来なければデータの移動は不可能です。
iPhoneの場合は本体が動かなくてはデータに関しては何も出来ないということですね…。
SDカードのSIMカードって何が違うの?と疑問を持たれている方は、下記ブログをご覧ください!
⇒SDカードとSIMカードの違いは?
iPhone修理ジャパンは直営店が都内にもあります!
ご都合のよい店舗にてご相談、または修理をご依頼くださいね。
iPhone X以降の端末も、お湯や湯気、海、プールなどで簡単に水没します!!
油断してお風呂などで使用していると、湯気で水没してしまい最悪データを取り出せないなんてことにも。
どうしてもお風呂で使わなきゃならないときは防水パックみたいなものにいれてのご使用をオススメ致します!
さてさて今回は…
iPhone Xs Maxの水没修理です。
どうやら雨水で水没してしまったようで、だんだん画面が映らなく、
そして最終的には音もならなくなり、電源が入らなくなってしまったそうです。
iPhoneは充電器をさすあたりにネジが2つついていて、
簡単には開けられないようにするためなのか、プラスドライバーやマイナスドライバーでは開けられません。
星型の特殊なドライバーを使用しないと開けることができなくなっています。
ネジを外したら、画面と本体を分離させます。
iPhoneの中身はこんな感じです。
「左バッテリー、右基板の基本を作ったのはアップル!」と言われているそうで
左側にはL字のバッテリー、たくさんのコネクタやカバーに覆われ目視はできませんが、右側には小さい基板があります。
画面とイヤースピーカーのコネクタを基板から外し、画面をとります。
そしたら基板を取り出すために細かいネジを何十個も外していきます。
このネジたち、場所を間違えてしまうだけで基板に損傷を与えてしまい、起動不良になってしまうこともあります。
個人修理をしようと考えている方は、ネジの場所だけは絶対に間違えないよう、ご注意くださいね。
ネジを外し、コネクタを外しおえた基板がコチラ。
今までのiPhoneと比べると、かなり小さいです。
小さくなってるのに賢くもなってるの、不思議な感じがします。
水没の場合は、基板を特殊な液体で洗浄を行います。
「水没してるのに液体で洗うの!?」
と思われる方も少なくは無いと思いますが、雨水や水道水などには不純物も含まれており、
それらが電気をまっすぐ通すのを阻害してしまい、ショートをしてしまうので
その不純物の入っている水分を完全に取り除く為に精製水などで洗浄を行っていきます。
基板を洗浄して、乾燥に約1時間~2時間。
画面やバッテリー、ライトニングコネクタの仮付を行い、電源を入れていきます。
今回の水没修理は基板洗浄作業と有機EL交換のみで修理が完了致しました。
水没してから日数が経つと、侵入した水滴で基板が腐食し、修理が不可能になってしまうことがあります。
水没をしたら当日、または翌日までにはお持ちください。
水没のお問い合わせで多いのが、「本体は動かなくてもいいので、データだけを取り出したい」というお問い合わせです。
アンドロイドなどならデータはSDカードなどに移せるので可能かもしれませんが、
iPhoneの場合はデータが基板に入っているのでiPhoneの画面が操作出来なければデータの移動は不可能です。
iPhoneの場合は本体が動かなくてはデータに関しては何も出来ないということですね…。
SDカードのSIMカードって何が違うの?と疑問を持たれている方は、下記ブログをご覧ください!
⇒SDカードとSIMカードの違いは?
iPhone修理ジャパンは直営店が都内にもあります!
ご都合のよい店舗にてご相談、または修理をご依頼くださいね。