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iPhoneの充電ができなくなった…その原因は?

川越店 2023-05-30 2023-05-30 川越店店長 奥田かなこ
iPhoneの充電ができなくなった…その原因は?

充電が出来なくなった…



iPhoneの充電が出来なくなった…
充電をして使用をする電化製品として、とても重大で深刻な問題です。
ですが、充電が出来なくなった原因がわかれば、その対処法が見つかります!
 

 
 

元から充電しにくくなっていた



角度を付けないと充電出来なくなっていた
決まった充電ケーブル以外では反応しなくなっていた
こういった症状の場合、考えられるのは充電ケーブルが原因です。
Apple純正のケーブルとApple認証ケーブル、非純正のケーブルでは見た目はあまり変わりませんが大きな違いがあります。
それは、非純正の充電端子の方がサイズが大きい事です。
非純正ケーブルの端子部分のサイズが大きい理由は不明ではありますが、iPhoneの充電端子を挿す充電口はプラスチック製なため大きな物を指すと徐々に充電口が広がってしまいます。
一度広がってしまうと純正ケーブルでは隙間が出来てしまい、普通に挿していてもグラグラしたりして角度を付けないと充電の反応が無くなってしまいます。
その状態を続けていくと、内部の金属端子がすり減って摩耗しいつの日か完全に充電が出来なくなってしまいます。
 
・元から充電しにくくなっており、充電出来なくなった時の対処法

角度が付けないと充電出来きなくなっていて、とうとう充電が出来なくなった場合
・修理店で充電口のパーツだけ交換修理してもらう
メリット →本体交換より安価・バックアップ等が不必要
デメリット→画面が割れている場合、画面交換も必要になる場合がある・修理時間3時間程の間、端末の使用ができない・パーツが無い場合は取り寄せに数日かかる
・appleで本体交換をする
メリット →充電口以外も綺麗な端末になる
デメリット→予約が必要・充電口交換だけより高め・機種が古いと非対応・バックアップが必要・渡される端末は整備品な為不調が出ても交換してもらえない時がある
 
 

急に充電できなくなった



急に充電が出来なくなった場合、考えられる原因は3つあります。
 
充電ケーブルの破損



稀に充電ケーブルの先端部分や、充電端子が根元から破損してしまう事があります。
特に100円均一Storeなどのとても安価な充電ケーブルは使用されている素材も安価で、Apple純正品やApple認定品とも製造方が違う為、破損しやすくなっています。
Apple純正やApple認定品でも使用年数が経過していると素材が劣化してくるため、破損してしまう事があります。
また、非純正品もApple純正品もApple認定品も、素材はプラスチックなので充電ケーブルを挿している時に落下させてしまったり、衝撃が加わると破損してしまう事があります。
年数が経過したiPhoneでは、ホコリやごみが積み重なり充電が出来なくなる場合や、ほこりや木屑などが多い職場に勤務されている方はそういった細かい破片で充電が出来なくなる場合があります。
また、充電ケーブルやACアダプタ、コンセントタップが破損している場合もあります。
 
・充電ケーブル破損時の対処法

まずは充電ケーブルが破損していないか確認、他の充電ケーブルやACアダプタやコンセントタップでも充電出来ないかを確認。
それでも状態が変わらない場合や充電ケーブルがしっかり刺さらない場合は充電口を見て中に何かないか確認します。
中に何か残っている場合は自力で取り出そうとせず、
修理店に相談しましょう。

充電口に破損が無いまま無事に取り出せて、問題なく充電ができるようになれば3000円~5000円ほどで直せます。
ですが、自力で取り出そうとして充電口端子を破損させてしまってる場合や、奥に入りすぎていて修理店でも取り出せない場合は充電口の交換修理が必要となり上記充電口交換と同じとなります。
 
 
水濡れや水没

雨でぬれたり、水に落として水没、お風呂での蒸気等が原因で充電口が濡れたり、湿気ったり、錆びたりすると充電が出来なくなります。
その場合充電口以外の基盤の破損も考えられます。
稀に職業的に冷凍庫や冷蔵庫に出入りされる方は温度差の結露で破損してしまう事もあります。
水分のある場所や、蒸気がある場所での使用はお気を付け下さい。
 
水濡れや水没時の対処法

濡れたと思った時は、
充電ケーブルを挿してはいけません。

画面が点いているのであればすぐにバックアップを取ってください、バックアップが取れれば最悪機種変更でデーターは取り戻せます。
画面が点いていない、または充電ケーブルを挿してしまった時は即座に修理店へ駆け込みましょう。
水濡れは早い段階であればデーターの救出ができる可能性があります。

おススメできない対処法
・お米やシリカゲルでの乾燥は時間を掛けている間に内部が錆びて手遅れに可能性が高いです。
・ドライヤーでの乾燥は熱に弱いパーツが破損し、破損の悪化や手遅れになる可能性があります。
どちらも水没時の対処法としてインターネットにありますがやめておきましょう。

 
基盤の破損


本体側の原因やとある原因で突然充電が出来なくなることがあります。
本体側の原因というのは、
昔からiPhoneには当たり外れがあるのか元々基盤が弱い端末や、特定の病気を持った機種が存在します。
iPhone7では圏外になったら直らない病を、iPhone8では基盤が脆く壊れやすい病を、iPhoneXは液晶が脆く壊れやすい病を、iPhone11では急にタッチが効かなくなり強制再起動をしないといけない病を…といったようにそれぞれ個性があります。
その中で突然の基盤破損をしやすいのがiPhone12、iPhone12miniです。
使用されているCPUと基盤とバッテリーの相性があまり良くなく突然死といった症状が起こるようです。
上記症状は該当機種のすべての端末に起こる症状ではありませんが、そういった可能性がある事は事実です。
 
とある原因はとしては充電ケーブルです。
使っている充電ケーブルが原因で基盤破損を招いてしまうのです。
100円均一Storeなどのとても安価な充電ケーブルは、Apple純正ケーブルやApple認証ケーブルに搭載されている電圧制御チップが搭載されていなかったりします。
制御チップが搭載されていないと、iPhoneに適した電圧よりも高い電圧が通されてしまい本体側基盤を損傷させてしまう事もあります。
また、車のシガーソケットを使用した充電も、車とiPhoneとで電圧に大きく差がある為iPhone側に負担がかかってしまい数度では破損しなくても突然…といった形で基盤やバッテリーを破損させる可能性があります。
 
 
基盤破損時の対処法

水濡れやお風呂での使用などが無く、ケーブル等の周辺機器も故障していない状態で起動できない・充電が出来ない場合は修理店へ持ち込みましょう。
修理店では、電圧を測ったり、故障している箇所のパーツを仮付けしたりなどして充電口の破損なのか基盤の破損なのかの原因を探ってもらえます。
(稀に画面破損していて映像が点かないだけで、充電部分は故障していない場合もあります)
基盤修理に対応している修理店であれば、基盤修理で直る場合があります。
 
 

まとめ



iPhoneは現在ではパソコン並みのスペックを持っている機種も多く、その内部は代を経るごとに複雑になってきています。
機種ごとに新しい技術を取り入れているiPhoneはそれぞれの病が有ったりしますが、充電に関してはケーブルや使用環境を変えるだけ故障を減らすことが出来ますのでこれを機にApple非純正の周辺環境を変えてみるのもいいかもしれませんね。
 
 
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