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iPhoneの画面が割れたまま使うのはNG?【プロの意見は?】

池袋店 2020-09-02 2023-04-24 池袋店修理担当 岩崎れい
iPhoneの画面が割れたまま使うのはNG?【プロの意見は?】
記事の更新を行いました。
2023年4月22日 - 記事全体の画像・文章・構成の変更・見出しの追加をしました。
 
iPhoneの画面割れってそのまま使うのはNG?
やるべきこと・対処法・プロの意見をお伝えします。


iPhoneの画面が割れたまま使用している方、意外と多いと思います。
スマホの画面はガラス面と液晶の二つに大きく分けることができ、ガラス面のみが割れて、液晶(バックライト)・タッチセンサーが損傷していない場合には操作は支障なく、今まで通り操作することができます。
「iPhoneの画面が割れたまま使うのはよくない」と言及されたブログが多くの修理業者によって執筆されていますが、




少しだけ割れた画面を必ず直さないといけないの?




 
と疑問に思われた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
その答えは「必ずしも修理する必要はない」と結論づけさせていただきます。
 
今回は画面割れが起きた際、iPhoneの画面が割れたまま使うのはいいのか?悪いのか?というポイントに焦点をあてて、プロの目線で解説していきます。
スマホを割れたままお使いの人や、画面が少し割れて修理しようかお悩みの方、iPhoneの画面割れについて気になっている方は是非ご参考ください。
 
 
目次


 
 
 
 
iPhoneの画面が割れたまま使うのはダメ?

 
スマホの画面を割れたまま使うのはダメ?
画面が割れたままスマホを使用することは確かに危険な場合もございますが、問題なくご使用できる場合も多くあります。
では、割れた画面を放置すると危険な場合とそうでない場合ではどんな違いがあるのでしょうか。
iPhoneの画面が割れたまま使用できる場合とそうでない場合の違いについてケース別に解説していきますので、チェックしていきましょう。
 
 
少しだけ画面が割れている場合

画面が少しだけ割れてしまっている場合、基本的にはそのままお使いいただくことが出来ます。
しかし、少しだけ割れているというのは、どのくらい画面にヒビが入っている状態のことを指すのかイマイチ把握しづらいです。
ここでは、少しだけ割れている画面についての「少しだけ」の定義も考えていきたいと思います。
修理推奨の割れ具合と放置していい割れ具合
上記画像の様に左側の網の目状で画面割れしている場合には、詳細を後述しますが修理を推奨しています。
また、画像右側のような一本線のヒビが入っているのみであれば「少しだけ」と判断できます。
少しだけ画面が割れている状態であれば基本的に問題なくiPhoneを使い続けることが出来るでしょう。
 
しかし、注意点もあります。
ガラスの性質上、一度割れてしまったiPhoneの画面は強度が大幅に低下しています。
そのため、もう一度iPhoneを落としてしまったり、衝撃が加わってしまった場合には、割れた部分から、さらにヒビが広がる可能性があるのです。
ちょっとした衝撃でもディスプレイ面のタッチセンサーや液晶にダメージが入りやすい状態ですので、今後のiPhoneの取り扱いにはご注意ください。
また、動画視聴や画像の閲覧はヒビが入った状態で楽しむことになるので、多少のストレスは覚悟しなければなりません。
 
 
 
画面が蜘蛛の巣状に割れている場合


iPhoneの画面が蜘蛛の巣状に割れてしまっている場合には、割れたまま使うことは推奨しません
画面の強度が著しく低下しており、液晶破損タッチの不具合が発生する可能性があります。
加えて水濡れ故障の割合も上がります。
 
 
続いては、激しく画面割れしてしまったiPhoneをそのまま使い続けることのリスクについてご紹介していきます。
割れた画面のままiPhoneを使うリスクは3つあります。
水没の危険性が大幅に上がる、将来的な操作不能の危険、指をケガする、とそれぞれ個別にご紹介していきますので、ご参考ください。
 
 
水没の危険性が高まる

水没のリスク
iPhoneの画面割れと水没、一見関係が無いように思えますが、画面の割れたiPhoneは水没のリスクが高まります。
意外と知られていない事実ですが、iPhoneの画面が割れてしまうと、割れたガラス面の隙間から、水や大気中の水分が浸入することがあります。
画面が割れていない状態のiPhoneであれば水没しない状況下であっても、ガラス面に割れのあるiPhoneだと水没してしまうという可能性も十分にあり得ますので、割れのひどいiPhoneは画面交換修理を推奨します。
 
 
 
将来的な操作不能の恐れ

操作不能のiPhone
iPhoneの画面が割れても、操作ができるという状況は多くあるかと思います。
しかし、将来的な操作不能の危険を忘れてはいけません。
iPhoneを守るガラス面が割れてしまっている状態は、iPhoneが衝撃に弱くなっているとも言い換えられます。
ディスプレイ面内部にあるタッチセンサーや液晶が破損してしまうと、表示がおかしくなってしまったり、タッチが効かなくなってしまうのですが、ちょっとした衝撃でも起こり得ると考えられるわけです。
とはいえ、画面の修理にはお金がかかりますし、機種変更の予定があれば、そのまま粘りたくなってしまうのも事実です。
そのため、画面が割れていてもそのままiPhoneを使用する場合には、必ずこまめにバックアップを取っておきましょう。
バックアップさえとっておけば、突然の動作不良でも、データの心配をする必要がなくなります。
参考:iPhoneのバックアップはとっていますか?
 
 
指をケガする恐れ

 
 

割れたiPhoneをそのまま使用していて、指をケガをしてしまったというご経験はございませんか?
もちろん割れたガラス面で血が出るほどのケガはあまりしないと思いますが、ささくれ程度のケガを負ってしまうことは多々あるかと思います。
個人的にはささくれ程度のケガであっても、手相学では掌に傷はない方がよいので、運気を下げないためにも指に引っかかるような傷が画面にある場合には画面を交換してしまうのが良いのではないでしょうか。
 
 
 
 
画面修理の料金が変わるかも?

 

iPhoneの修理屋さんの多くはガラス割れ・液晶破損、または軽度・重度のような表記をして価格に差をつけています。
これには修理屋さんの事情が関係しているのですが、画面が割れたままiPhoneを使い続けた場合、ガラス割れ修理で交換できた故障が、使い続けることで液晶修理と判定されたり、軽度の割れとして交換できた修理が重度と言われてしまう可能性が存在するのです。
修理屋さんは修理した後、割れたフロントパネルをパネルの再生工場に売ることでも利益を得ています。
交換したパネルを売る時に、割れ具合がひどいと価値がつかなくなるため、修理料金を高く設定し、割れ具合が軽いものは再生工場への販売利益も加味して価格を安価に設定しています。
そのため、スマホの画面が割れたまま使用し続けると、画面割れが進行して高い画面修理料金を払わなければ修理が出来なくなる可能性が存在します。
 
 
 
まとめ


iPhoneの画面が割れたまま使う場合には画面の割れ具合によって、使い続けるかどうかの判断をしましょう。
一本線のヒビが入っているだけであれば、問題なく使い続けることが出来るでしょう。
しかし、耐久面は弱っているため、今後のiPhoneの扱いを丁寧にする必要があります。
画面が蜘蛛の巣状に割れてしまっている場合には基本的に画面修理を推奨しておりますが、そのまま使い続ける場合には前述したリスクに注意をしたうえで使用してください。
また、不測の事態に備えて、データのバックアップを忘れずにとっておきましょう。
iPhoneの画面が割れたら必ず修理しなくてはいけないということはありません。
ガラス割れ状態でiPhoneを使うリスクを承知したうえで、不測の事態に備えながら使用していくという方法も選択肢に入れつつ、現状に合った選択を考えてみてください。

 
 
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