スマホ修理ジャパン岐阜店です。
皆さんはiPhoneの背面タップ機能をご存じでしょうか？
背面タップとはiOS14から実装された機能でiPhone本体の背面をダブルタップ
もしくはトリプルタップすることであらかじめ設定した操作を実行できる機能です。
 
片手しか空いていない状況の時やすぐに操作したい時などに非常に便利な機能となっています。
便利な背面タップですが、すべてのiPhoneシリーズに対応しているわけではありませんので注意が必要です。
 
対応しているのはiPhone8～13シリーズです。
iPhone8以前に発売されたものには対応していません。

背面がガラスになっているiPhoneは対応していると覚えておくとよいでしょう。
設定が難しそうと思っている人もいるのではないでしょうか。
割と簡単に設定できますのでご安心下さい。
 
設定アプリから「アクセシビリティ」→「タッチ」→下にスクロールすると「背面タップ」があります。
背面タップにも「ダブルタップ」と「トリプルタップ」があります。
それぞれをタップすると操作の設定ができる一覧が出てきます。
 
背面タップで設定できる機能の一覧は下記の通りです。
・アクセシビリティショートカット
システム
・Appスイッチャー
・Siri
・Spot light
・コントロールセンター
・シェイク
・スクリーンショット
・ホーム
・音量を下げる
・音量を上げる
・画面をロック
・簡易アクセス
・消音
・通知センター
 
アクセシビリティ
・Assistive Touch
・Voice Over
・ズーム
・画面の読み上げ
・拡大鏡
・反転（クラシック）
・反転（スマート）
 
スクロールジェスチャ
・下にスクロール
・上にスクロール
 
特にスクリーンショットは使用する機会は多いとは思いますのでこの機会に設定してみてはいかがでしょうか。
設定が完了していざ操作する際には気を付けてほしい点があります。
 
タップする場所や速さによっては上手く反応しない場合があるので正しくタップすることを心掛けてください。
コツとしては背面上部の1/3くらいより少し上の場所（背面カメラの横か少し下のあたり）を
弱すぎない力でタップすることで上手く反応します。
 
特にケースをつけている場合はタップした際の振動がiPhone本体に伝わりづらくなるので
力加減をうまく調整して反応するようにタップしてみましょう。