今はガラスコーティングの時代!
修理業者やキャリアさんなどでもコーティング塗布可能店が増えつつあります。
また、自分で塗布したいという方も多くいらっしゃり、ネットでも液剤が販売されています。
多くのガラスコーティングが存在する中で
「どこも結局は同じ液剤なんじゃない?」
と思われる方も少なくないはず。
今回はガラスコーティングのメリットや選び方に注目しました。
ガラスコーティングをしようか迷っている方は必見です!!
ガラスコーティングをするか迷っている方にまず覚えて頂きたいのがメリットデメリット。
早速見ていきましょう!
○硬度が上がり、衝撃に強くなり割れ防止に繋がる
元々ガラスの表面を細かくみると画像のように凹凸になっています。落とした衝撃によりその凹みが大きく広がる可能性があります。そのことを【ガラス割れ】といいます。
コーティング剤はその凹凸にまでしっかり入ることにより衝撃がら守るので凹みを広げにくくするのです
○薄い傷などが目立たなくなる
コーティングをする前についていた薄い擦り傷などもガラスの凹凸が小さく広がっている状態なので、コーテイングをすることで目立ちにくくなります。ただし、傷の度合いや広がりにより異なるので【傷が目立たなくなるからコーティングする】というのはオススメしません。
○光沢感がでて綺麗に見える
ガラスコーティングを塗布することによって表面に光沢感が出ます。8やSE2や12などの背面に塗るとピカピカでとても綺麗に見えます。
○汚れが落としやすくなる
光沢感がでているという事は表面はつるつるの状態です。皮脂汚れ(指紋)やホコリが拭き取りやすくなるのもコーティングの特徴です。
○即効性がないものもある
強化ガラスのように貼ってからすぐに効果があるものとは違い、コーティングが液剤が乾き、構築されるまでに時間がかかります。コーティング剤によって時間は様々なので塗布した直後はしばらく使用しないことをオススメします。
○塗った実感が目に見えない
とても薄いガラス層が何層にもなって構築されるガラスコーティングですが、その状態を目視することは非常に難しいです。
強化ガラスのように貼った感じがしないのもガラスコーティングの特徴です。光沢感がつくので幾分かの変わった感は実感できるかもしれませんが・・
○塗布後は剥がせない
コーティング専用の剥がし剤があればコーティングを剥がすことも可能ではありますが、一緒に表面ガラスごと傷つけてしまう可能性があります。また、剥がし剤自体を取り扱っている所も少ない為、いざ剥がしたくなってもすぐに剥がせないなどのデメリットがございます。
上記のメリットデメリットを踏まえて検討しましょう
では【ガラスコーティングしたいけど、どれがいいかわからない!】という質問もこたえていきましょう。
ガラスコーティングは大きく分けて2種類あり、液剤の種類により効果も大きく変わっていきます。
【油性ガラスコーティング】
少量で長期保存が出来る(封を開けていなければ固まりにくい)、伸びやすく塗布しやすい、安価な物が多いという点で
自身で塗布することが容易に出来るのが特徴です。
その為、多くのお店やネット販売でこの油性ガラスコーティングを利用しています。
【鉱物性ガラスコーティング】
ざっくり言うと油性ガラスコーティングの反対です。少量での長期保存が難しく、伸びにくい為塗布に技術が必要、希少性があるため高価な物が多いのが【鉱物性】ガラスコーティングです。塗布した際の構築が早い上に効果が長持ちし、硬度が油性よりはるかに高く、紫外線にも強いというメリットがあります。
鉱物性ガラスコーティングは少し置いただけでもすぐに固まってしまうので、しっかり塗布したい方は自身で塗布することはオススメしておりません。
ポイント!○一時的・短期間の効果でもいいので安価なものがいい。自分で塗りたい・探しやすい(どこにでも売っている)物がいい場合は【油性ガラスコーティング】
○長期間の効果がいい・新品の端末に塗布したい・硬度が高いものがいい・高価でもいいという方は
【鉱物性ガラスコーティング】
ではお次は強化ガラスとガラスコーティングはどちらがいいのか。
この部分については【何を優先するのか】で変わっていきます。
強化ガラスのメリットは大きく3点。
○張り替え自由
○貼った感じがする
○ガラスのタイプが選べる
張り替え自由で保護しているのが目に見える強化ガラスは安価で殆どの家電量販店やキャリアさんで販売されているので
入手もしやすいです。また、ブルーライトカットタイプやサラサラしている触り心地のマットタイプ、全面ガラスや縁ありなど
様々な種類の強化ガラスがあるため、自分好みのガラスを選べます。
ただし、端末によっては貼ることによりタッチが効きづらくなってしまう可能性もあるのでガラスと端末の相性も重要です。
また、空気が入ってしまったり、ホコリが縁に詰まってしまったりと見た目が悪くなってしまう事もあります。