iPhoneの電源が急に落ちる原因・対処法

iPhoneの電源が急に落ちる原因・対処法

iPhoneが急に電源が落ちてしまう・・・

そんな症状ございませんか?

「特に思い当たる節が無いのに、最近電源が落ちてしまい、時間が経つと勝手に再起動する」

という声をよく聞きます。

電源が急に落ちるだけで少し経てば復活するし、データも消えてないから気にしない

という方も多くいますが

原因がわからずに放置していると落ちたまま起動しない・・なんてことになってしまう恐れもございます。

この症状の原因と対処をじっくり説明します!

 

目次

 

 

よくある症状と放置しているとどうなるか

 

まず、端末に『不具合が起こっている』か『正常』かを確認しましょう

端末は基本スリープボタンを押すことで電源を落とすことが可能です。

電源を落としてないのに電源が落ちてしまう中で正常な事例ですと

『バッテリーの充電が0になった』場合しか有りません。その他の症状は不具合が起こっている可能性があります。

 

よくある症状の一例
・携帯をしている最中に電源が落ちたがしばらくして勝手に起動する
・充分に充電がある状態で電源が落ちる
・充電ケーブルを抜いたら電源が落ち、電源ボタン(スリープボタン)を押したら起動した
・電話を使用している時に電源が落ちた
・カバンや車に置いておいて、いざ使用しようとしたら起動しない

 

上記のような症状が起こっている場合は要注意です!

放置していると危険!?

 

 

 

不具合が起こっていてもそのまま使用し続けていると以下のような危険性がございます

・起動しなくなってしまう

・基盤が故障してしまう

・データが消えてしまう

・画面がフリーズしてしまう

 

このような症状が起こってしまうと大変困りますよね・・

 

原因を追求しよう

 

 

バッテリーの劣化が原因

 

 

充電が充分にあるのに電源が落ちてしまう、という症状で一番多い原因が『バッテリーの劣化』にあります。

バッテリーの状態の確認

バッテリー状態は設定内で確認することが可能です。※iOSにより確認出来ない機種もございます

設定→バッテリー→バッテリーの状態で確認出来ます

80%前後が交換時期となっておりますので目安として覚えておきましょう。

iPhoneのバッテリーの劣化を確かめる

 

 

【100%の罠】

中には100%のままの端末がございますが、これも要注意。iOSや基板の不具合により

表示が変わらないことも中にはございます。

また、新品で購入したも古い機種の場合も(6sや7など)発売当初のものを保存しているだけで、バッテリーコネクタは付いていて電流が微々ではありますが流れている状態です。

なので、『新品なのにバッテリーが劣化している』という可能性が大いにあるのです。

 

iOSのバグの可能性

お次の原因はiOSのバグ。

アップデートした後から症状が起こる、という場合はiOSのバージョンにより不具合が起きている可能性がございます。

ネットでも【iOS バグ 最新】などで検索すると、挙げられている症状を見ることが出来るので確認してみましょう。

 

データ量の大きさ、使用可能のGB

 

 

データ量が多いアプリを起動していると情報が追いつかなく、一時電源が落ちてしまうこともございます。

位置情報を常に使い、グラフィックも高い【ポケモンGO】などはデータが重いので

ゲーム中に落ちてしまう場合はそのゲームが原因の事がございます。

また、使用可能のGBが少なければ少ない程既存のデータ量が多いので、起動時の情報処理が追いつかなく、電源が落ちてしまう・リンゴループしてしまう可能性がございます

基板が損傷している場合

基板にキズが付いていたり故障している場合、充分な電流を送ることが出来ず、電源が落ちてしまう場合がございます。

よく落としてしまうことがある

以前に水没してしまった事がある場合は基板が損傷している可能性がございます。

水没のリスク

 

 

対処法を試そう

 

 

さて、原因がわかった後は本題の対処法です。

 

バッテリーを交換する
バッテリーが劣化することで電源が急に落ちてしまうのはよくある症状です。
何度も電源が切れてしまうようなら、バッテリーを交換してみましょう。
バッテリーを交換しても同じような症状が起こる場合はまた違う原因があるのが分かります。
使用可能容量を増やす

大事なデータはあらかじめ保存しておきましょう。使用可能容量がパンパンの状態のまま使用していると

情報量の多さで基板が壊れてしまう可能性もございます。使わないアプリは削除したり、写真や動画を消して

使用容量の確保をしましょう。

写真や動画は消した後にゴミ箱に移動され、ゴミ箱のデータも削除しなければ容量は変わりません。

データの整理をしましょう

 

iOSをアップデートする

最新のiOSをアップデートすることで症状が解消されることがございます。

ただしiOSは一度アップデートすると下げることが出来なくなるので

iOSをアップデートする際は不具合などを事前に確認し、検討する事をオススメします。

 

初期化をする

データのバックアップをしている場合は初期化してみる、というのも一つの手です。

iOSのバグの可能性がある場合は初期化することにより回復することがございます。

 

 

端末を買い替える

 

 

バッテリーを交換してもデータを消してもなおらない場合は基板が損傷している可能性がございます。

基板損傷は水没をしてしまっている方に多く見られます。

基板は交換出来ないので(替えがきかない)損傷している場合は新しい端末を購入する必要がございます。

また、何処の部分が故障しているせいで不具合がでているかがわかれば基板修理を行っている業者さんもあるので相談するのも一つの手ですね。

 

まとめ

いかがでしょうか。端末は

いつなにかが起こるかわかりません。

少しでもおかしいな、という症状がある場合は迅速に対処しましょう。