iPhoneを利用している中で重要なのが【通話】ですよね、
今回はこの通話の不良についてお話させて頂きます。
通話をしていて相手の声が聴こえづらい・・そんな時はありませんか?スピーカーやイヤホンにしたら聞こえる場合は
部品の故障の可能性・ほこりなどの詰まりの可能性が挙げられます。
部品の故障で挙げられるもので何が思い浮かびますか?おそらく【イヤースピーカー】と思う方が多いはず
ですが、イヤースピーカーはそうそう壊れるものではありません。砂鉄や水没により壊れてしまうことはありますが、
耐衝撃性はピカイチで思いっきり投げても壊れにくい部品となっております。
「スピーカーじゃないなら何がおかしいの??」
となりますよね
相手の声が聴こえない場合の故障で一番挙げられるのが【近接センサー】という部品です!!
近接センサーにはスピーカーの接触チップがついており、イヤースピーカーと近接センサーが接触により反応して音を出しております。また、ガラスの近接部分(インカメラ部分)に割れがある場合は反応し辛く音が聴こえないなんてこともありますので要注意。
ホコリなどによって聴こえづらくなってしまう事も多々あります。
「相手の声がもごもご・ぼそぼそしているように聞こえる」
「ノイズのような音がする」
上記の場合はホコリが詰まっている可能性が高いので清掃や近接部分のつけなおしをする必要がございます。
基本は歯ブラシなどで軽く磨く作業をしますが、多くの方が水につけた歯ブラシなどで磨くと思います。
この方法は絶対NGです!内部に水分が入ってしまい最悪水没してしまう可能性があるからです。
また、ご自宅で使用している消毒液やアルコールを付けて清掃するのもNGです。
家庭用アルコールには水やグリセリンが含まれているので返って症状を悪化させてしまう恐れがあるのです。
ここまでお話すると【下の方のスピーカーが壊れている?】とは思わないですよね。
その通り、ラウンドスピーカーもイヤースピーカー同様非常に衝撃に強い部品となっており、
相手に声が届かない場合の故障部分のほとんどが
ライトニング(充電部分)
という部品の故障となっております。
ライトニングにもスピーカーセンサーがついている上、ラウンドスピーカーよりはるかに壊れやすい部品となっております。
勿論スピーカー部分のホコリなどの可能性もあるので清掃も必要ですが
修理希望でご依頼されるほとんどの方がライトニング交換で改善されております。
自分の声が相手に届かない!そんな時はライトニング交換を検討しましょう!
実はちょっとしたバグで聴こえなくなってしまうなんてこともあります。いつもは使用できたのに・・
そう思った場合はまず【強制再起動】をかけて改善するか見てみましょう!
端末によって強制再起動の方法が異なるので要確認しておきましょう!