iPhoneによっては【自動アップデート】が思わぬ被害を招くことも。
今回ご紹介するのは端末がシステムエラーを起こしてしまう原因の大半であるiOSのアップデートについてお話させて頂きます!
より使いやすい機能や新しい機能・前回OSのバグ修正などの為にiOSは定期的に向上していっております。
新しくなったiOSを寝ている間でも自動的に取り込んでくれる機能を【自動アップデート】と呼びます。
この自動アップデートは充電している状態で且つWi-Fiが繋がっているときに定期的に自動でアップデートしてくれる
便利な機能ですが、ここには大きな落とし穴があります。
それは端末や使用可能容量によっては不具合や故障が起きてしまうという事です。
これは大変ですね。でも具体的にどのような症状が起こる可能性があるのでしょうか、
こちらについても詳しく話しをさせていただきます。
自動アップデートで一番こわいことが
知らない内に端末に何か起こってしまったことです。
手動でアップデートした場合同じような症状が起こった場合は【アップデートしたからかな?】と
原因がすぐ判明しますが、自動アップデートの場合はそれが困難なのです。
〇今朝起きたら電源が付かなくなってしまった!
基本的に自動アップデートは夜間に行われます。しかし、途中でWi-Fiが遮断された場合やシステムエラーの発生
で起動できなくなってしまう事があります。実はこのケース少なくないので要注意です。
〇リンゴループしてしまった
アップデートが果たして終わっているのかわからなくただエンドレスにappleマークが点滅する症状。
こちらも上記と同じようにシステムエラーが発生してしまった状態で初期化する必要が出る可能性がございます。
「この端末が良く起こる」という確定は出来なく、様々な機種で起こり、そのタイミングも計れません。
端末のスペックには合わないOSをアップデートする際や
使用可能容量が非常に少ない状態でのアップデートでよく起こるとされております。
例えばiPhone6sは2015年に発売されており、端末の寿命が5.6年なので大分ご高齢です。
そんな6sですがiOS13以降もアップデート出来るため13以上の方が多くいらっしゃいます。
しかし、実際6sのギリギリ耐えられるiOSは12くらいであり、13以上ですと向上した機能を取り込みすぎて情報の処理が追いつかなかったり、システムエラーやバッテリーの劣化・基板の劣化を早めてしまう原因にもなってしまうのです。
全部が全部アップデートしていいものではないというのが現状です。
iOSは実は最新機種に寄せて向上されております。つまり、iOS15ですとiPhone13やiPhone12専用のiOSといって過言ではないのです。
また、iOSにはたびたび不具合やバッテリーの劣化を早めてしまう報告が挙げられているため、
手動で、報告を確認して認識したうえでアップデートする
OSを上げないと開けない・使用できないアプリがある
というような明確な理由がない限りはアップデートを控えた方が吉。
また、使用可能容量がしっかりある状態でアップデートを行うという事だけは厳守しましょう。
では最後にオンオフの切り替えや今の状態を確認する方法を伝授いたします!
まずは設定アプリをタップした後に【一般】をタップします。
すると情報の下に【ソフトウェアアップデート】をタップします
下の方に【自動アップデート】の項目があるのでタップしましょう!
上記の写真のダウンロード横のボタンが右になっていれば黄緑になり、【オン】になっています
オフにしたいときは左にすることでオフに切り替える事が可能です!
オフの状態ですと自身でアップデートする必要があります。
ただし、難しい事は何一つございません!
Wi-Fiにつなげて【ダウンロードしてインストール】をタップするだけです!
いかがでしたか?自動アップデートについて参考になれば幸いです。
端末を永く使用したい!そんな時はiOSのレビューなどをみてアップデートは慎重に行いましょう!