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iPad修理コラム

折れて、詰まって、残されて…

最終更新日2019.07.10 作成日2019.04.02

こんにちは。
池袋店スタッフです。
定期的に舞い込む…Lightning端子の詰まり
iPhoneの毛綿やホコリの詰まりなら比較的、早く解決出来るのですが…
ここ何ヶ月かで、頂いた充電端子詰まりの御相談は全て…

iPad


そして…「繋いだまま落としてケーブルの先が折れて残った」という御相談でした。
やはりアイフォンよりも重く面積が広い分、力のかかり方が強く影響するのでしょう。
詳しくお客様にお話を伺うと…全員がもれなく非純正ケーブルを使用していたとのこと。
おそらくMFi認証(Appleが他社製のケーブルを認可する制度)は通っていると思いますが…
問題なのは使えるか否かだけではありません。
端子のサイズ強度、そして端子周りにあるパーツのサイズも重要です。

純正、非純正のケーブルを見比べて見ると端子の根本の太さは様々で…
純正よりも太いものだと…落下時の力を強く伝えてしまう可能性があるようです。
 

そして今回が、このような状態。
(作業の際に最小限のキズで済むようにセロハンで周りをバミってあります)
ご予約頂いた段階でiPad4とお聞きしていたのですが…
実際はiPad Pro10.5で…これは除去できなかった場合、お手上げです。
(iPadはパッと見で分かる機種の方が珍しいので仕方ありません)
こうなると修理屋の何かしらの何かが燃えてきます。
「絶対に取り出してやる…」
それはまるでビグザムの上で最後の抵抗を続けるドズル・ザビの執念のように見えたことでしょう。

格闘すること2時間…



取れました。
 
 


よかったー…


修理人とはいえ、この瞬間の喜びは一入。
1人でガッツポーズを決めざるを得ないほどでした。
しかし、作業の工程上細かいキズが付くことは避けられないので…
ご了承頂いた上での作業となります。
お客様に「結論から言いますと………取れました」とお伝えすると…
「よかった、ああよかった!」と、喜びの声が…
その言葉に「頑張ってよかった」と心から思うスタッフでした。
皆様も充電ケーブル選びは慎重に…
そしてお困りの際は当店まで御相談下さい。
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