パネル浮きはバッテリーが膨らんでいるサインです！

バッテリー膨張のならバッテリー交換すぐに解決！

android修理ジャパン新宿店スタッフDです！

近頃Xperiaのバッテリー膨張でご来店される方が多くなってきています。

バッテリーの持ちが悪くなったという理由でお持ち込みされる方も勿論いらっしゃいますが、それよりも
バッテリーの膨張でご来店されるケースが圧倒的に多いのが現状です。

今回はXperiaXZによるバッテリー交換をご紹介していきたいと思います！

パネルの一部が大きく浮いているXperiaXZ

店頭にお持ち込み頂いた時の状態です。

ご覧の通り、見事パネルが浮いております・・・(-_-;)

パネルが浮いてきた場合は即座に疑われるのが「バッテリーの膨張」です！

XperiaXZは、パネルの真下にバッテリーが組付けられています。

その為、膨張すれば必ずパネルが浮いてきてしまいます。

真横から見てみるとこんな感じです。

パネルの約半分位浮いてしまっていますね(;´∀｀)

この状態を放置すると、パネルと本体が分離してしまい、液晶まで破損させてしまう危険があるので
すぐにバッテリー交換をさせて頂きました。

何故ここまで膨張してしまうのでしょうか？？

【　バッテリーの交換時期は2年　】

バッテリーの交換時期は約2年と言われています。

何故2年なのかというと、まず、バッテリーは充電されればされるほど内部の電解質が劣化していきます。
バッテリーはリチウムイオンで作られているのですが、充電されると内部で化学反応を起こして電気を発生し蓄電させます。

充電している間はバッテリーが徐々に劣化していくのですが、劣化しても最大のパフォーマンスを維持する為に「サイクルカウント」というものを設けて、ある一定の値になると、バッテリーに溜まる電気の量を減らして寿命を延ばしています。

この溜まる容量の最大値を「最大容量」と言います。
この容量が80％になるまでの期間が、サイクルカウントで計算してみると約2年程度で達すると言われている為、交換時期が2年と言われています。

【　膨張する原因は？？　】

バッテリーの膨張は、主に経年劣化によるものです。
使い続けていくうちに、バッテリー内部の電解質が劣化しガスを発生させます。

このガスの充満が膨張の原因です。

膨張は、過充電した場合にも起こりえます。
車で充電した場合、高電圧が端末にダイレクトに流れてしまう為、バッテリーが膨張してしまうケースもあります。

膨張を防ぐには、定期的にバッテリーを交換する他には、充電しっぱなしにして使用しない、車での充電を避けるといった
対処をしておけば膨張は起こりずらいです。

一度膨張してしまうと、膨らみ続けて、最悪爆発してしまう危険性もあります。
異変に気づいたら早めに交換しておきましょう。

以上の内容を踏まえて、今後のスマホライフにお役立てください(^^♪

さて、修理の方に戻りたいと思います！