GalaxyS10基盤移植を実際行ってみました!
Galaxyは基盤移植が可能!
Galaxyは購入者が多い反面修理パーツが流通していないシリーズもあり、全体的に不足気味です。
その為、対応している修理業者も少なく、料金も高くなってしまう事がございます。
『液晶のタッチが上手くできない』
『充電が出来なくなってしまった!』
そんな時にすぐに修理が出来ないと困りますよね。
しかし
同じ型番の端末があれば基盤移植が可能です!!
更にデータも丸ごと移す事が出来るので
中古端末を購入して移植する方も増えております
実際にGalaxyの基盤移植を紹介
ポイント! Galaxyは構造が複雑で細いケーブルも多くございます。基盤も薄い為
無理に取りだすと傷つけてしまったり割れてしまう可能性があるので
自己修理は絶対NG!!!
移植の代行修理が可能な業者様にお願いしましょう!
今回はGalaxyS10を基盤移植します。
症状は画像右端末(以降:旧端末)がメインデータが入っており、液晶がチカチカ点滅してしまう状態、
左端末(以降:新端末)が起動・操作可能な初期化済端末です。
メインデータを左端末に移行し、操作が出来るようにしたいとの事なので
基板を丸ごと移植します!
GalaxyS10の分解は背面開けから
旧端末の分解から始めていきます。背面ガラスが割れていた為、亀裂をさらに広がらせない様ゆっくり
慎重にあけていきます。
破片が内部に入り込んでしまう可能性もあるので確認しながら開けていきます
背面パネルを外すことが出来た後は
NFCケーブル(真ん中の黒いシートの様な部分)を傷つけないようにプラスチックプレートを取り外します
上部と下部でプラスチックカバーが分かれております。
バッテリーコネクタを外す為にまずは上から取り外し、コネクタを抜きます
プレートを外したあとはインカメラの部分のコネクタ・イヤホンジャックのコネクタを取り外し、
基板を取り出します。
新端末も同じように取り外し
交換して戻せば
新端末に旧端末のメインデータがはいります。
充電もしっかり出来、他の部品も変わらずしっかり起動しておりました!
【まとめ】同じ型番の端末が2台ある場合は移植もアリ!?
修理をすることのメリットと移植をすることのメリットはそれぞれあります。
修理は対応が可能であればガラス割れなどは新品に近い綺麗な状態になりますし、
移植であれば比較的安価でデータ移行も一緒にできるメリットがあります。
ガラスが割れてしまったが部品がどこも取り扱いしていない!などがあった場合の
最終手段としては非常に有りですね。
また、端末は精密機器の為
何時壊れるかは把握できません。
もし壊れてしまった時の為に日頃のバックアップ
パスワードなどの管理はしておきましょう!
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